ようす さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
GJ部の活動=ちょっぴり騒がしい、ゆるふわなひととき♪
GJ部。読み方は”ぐっじょぶ”です。
初めはいい印象がなかったのですが、
最終話まで観続けているうちに気付けば好きになっていた作品です。
日常アニメです。
だからこそ、日々(毎話)の積み重ねで
どんどん思い入れが膨らんでいくのでしょうね。
全12話です。
(+特別篇”GJ部@”がありますが、そちらは未視聴です。)
● ストーリー
四ノ宮京夜(しのみや きょうや)、
☆天使真央(あまつか まお)、
皇紫音(すめらぎ しおん)、
天使恵(あまつか めぐみ)、
綺羅々・バーンシュタイン(きらら・バーンシュタイン)
の5人で活動するGJ部。(☆…部長)
女の子と男の子(1人)がGJ部の部室でのんびりだらだら、
お菓子食べたり漫画読んだり、
時にはイベントで盛り上がったり(だけど部室からは一歩も出ない)…。
楽しい部活動の始まりです♪
こういう何もせず部屋でだらだらしているだけの部活もの、
流行りなのですかね。よく見る気がする。笑
初めは特に面白さも見所も感じず、
「これ、12話も続くの?」と心配になったものです(笑)
内容はつまらなくはなかったけれど、驚くほど頭に残らなかったし(笑)
私の中で印象が変わったのは、5話でした。
ここでの「オレマン」と「メイドさんを回す」のエピソードが
私の趣味嗜好とピタッとはまって、
「そうそう!この作者さん、わかってるわー!」と
すごく嬉しくなり、この作品に親近感を持つようになりました^^笑
普段声を大にして言うことがない嗜好なだけに、
なんと恐ろしい作品かとひれ伏したくなりましたよ。笑
気が付けば、11話が終わった時に「次が最終回なのか…。」と
寂しくなっていたことに、自分でも驚きました。
いい最終回だったよ。
Cパートの仕掛けには拍手です。2周目行きたくなっちゃった。
● キャラクター
GJ部メンバー、特別なインパクトがあるわけではありません。
変人は多いけれど。笑
最初、好きなキャラは部長ぐらいかな?と思っていました。
しかし観続けているうちに、すっかりGJ部員全員好きになってましたね。
それぞれの魅力が可愛くてたまりません♪
唯一の男子部員・キョロ。
唯一の男の子キャラだけど、あまりに自然に溶け込んでいるもんだから、
最初は存在をスルーしてました(笑)
しかし気付けばキョロの可愛さに(*´Д`)ぽわぽわ
と、すっかり癒されていました(笑)
紫音さんのように「かわいいね、キミは。」と言いたいし、
キョロにジト目で「やれやれ。」って言われたい(*´Д`)ぽわぽわ
キョロとのブラッシング対決、私もタイマンを希望します…!
それでオチても本望だーーー!
綺羅々は個人的に嫌な部分
(胸の露出とか肉ばかり食べてる謎設定とか)が目立ち、
唯一「生理的に無理!」と思ってしまったキャラでした。
でもED(綺羅々ver.)が可愛かったのをきっかけに印象が変わり、
そして最終回の可愛さに射抜かれました。
あれはズルい…!
● 音楽
【 OP「もうそう★こうかんにっき」/乙女新党 】
このOPがひどかった…。
初めて聴いた時には怒りさえ湧いてきましたw
歌詞:嫌い。笑 歌声:おいおい…(;´Д`)
曲調は明るくて好きなので、ついつい口ずさみたくなるんだけど、
歌詞が好きでないので、口ずさむとちょっと嫌な気持ちになるw
EDは、
ED①「I wish ?ときめきの魔法?」/
天使真央(内田真礼)、天使恵(宮本侑芽)
ED②「balance unbalance ?ホント ノ ワタシ?」/
皇紫音(三森すずこ)
ED③「Purely Sky ?私だけの空?」/
綺羅々・バーンシュタイン(荒川ちか)
ED④「走りだそう!」/
天使真央(内田真礼)、皇紫音(三森すずこ)、
天使恵(宮本侑芽)、綺羅々・バーンシュタイン(荒川ちか)
と、数話ごとに変わりました。
どれも良かったんだけど、私は特にED④が好きです♪
GJ部が大好きだと気付いたときにこの曲を聴いたら、
ものすごく心に沁みましたね;;
● まとめ
最初はよくない印象でいろいろと不満に思っていたけれど、
最後にはいい作品、好きな作品になりました。
面白さ追い上げ型の作品と言うべきでしょうか?笑
これから観る方は最初の数話で断念せず、
しばらく視聴を続けることをおすすめします(笑)
GJ部@(←これ、ぐるぐるって読むのですねw)も観れたらいいな♪