kakizaki さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
科学反応を起こしているとは言いがたい・・・
原作「銀河英雄伝説」の田中芳樹、漫画「鋼の錬金術師」の荒川弘
サブカル系に少しの興味があるなら二人の名前だけでも知っているだろう
公式曰く 最強のタッグが描く「王道」ファンタジー である。
この作品のアニメ化は今回初めてではなく、劇場版(1991年~1992年)・OVA(1993年~1995年)でされていて、声優では山口勝平さんや塩沢さんがでていた作品である。
昔と今の作品の違いは、今の作品は原作を元にした漫画を元にアニメを作っているということである。よくわからない人は絵が荒川弘さんになってると
考えればよい。
旧作品 原作(小説)→アニメ
新作品 原作(小説)→漫画→アニメ
漫画化のストックもないのによくやるなと期待と不安一杯の作品である。
【第十一話視聴終了】
作画は良くわないなと・・・
SHIROBAKO観た人なら分かるだろうが、馬を書くのは難しい。今回の話は馬に乗りながら戦闘するシーンが多かったが殆どがキャラをアップにして馬すら移さないようにしていた。
その次に、馬の上半身、ついでに真正面からのカットだった。
馬の下半身が写ってるカットがあると思ったら本当に足先の部分のみだった。
戦闘シーンのような動くシーンが多いから作画とか厳しいと思うが、アップのシーンがあまりにも多く手抜きも多いなと・・・・
内容的には原作がしっかりしているからそれなりには悪くはないと思うが、アニメで観る面白さは微妙だなと・・・・
【第四話の感想】
うーん・・・ナルサスってもっと愛嬌がなくて、知能指数が高い感じなんだけどな~愛嬌がありすぎだろ・・・ナルサス=塩沢さんが抜けないのは自分がオールドタイプだからかな
【第三話の感想】
バフリーズの戦闘で剣がしならず、砕く感じ あまり好きではない
【第二話視聴の感想・20150412】
原作力もある、荒川弘さんが書いてる絵、ツイッターでも面白いと盛り上がっていた。多分商業的にはいいのではないか?
個人的な感想をいうとつまらなかった。ハッキリ言うと田中芳樹といったらこんな感じの絵だなとイメージがある人に荒川弘の絵は酷である。
この謎は「各層別・荒川版アルスラーン戦記のススメ」に書いてありました。
http://kobutane.blog.fc2.com/blog-entry-112.html
特に一話から思ってたが、何か緩いのだ・・・
奴隷の悲壮感も無ければ、王の威圧感もない。だからこそ皇太子なのに迫力ない、アルスラーン殿下は、「あれ?こいつ大丈夫なのか?」みたいなギャップが生まれるのに・・・
↓このネタバレは、これからの展開のネタバレなので注意!!
{netabare}
でも本当は王しての資質は、「アンドラゴラス」凌ぐ才能を秘め、それを発揮しながら成長していくという感じで旧作は感動したのだが・・・・
アルスラーン殿下の魅力が全然でてないのはがっかりした。
アルスラーン殿下はもしかしたら、正統なる血統ではないのか?のネタバレが早過ぎる。ネタバレの仕方が下手すぎるだろ・・・・・直接的すぎる・・・この点もがっかりした。
くだらないが、ファランギースが美人に見えないのは何故でしょうか?がっかりしてます。
{/netabare}
一番やってしまってるなと思ったところが、「アンドラゴラス王」に歯向かうダリューを叱責するところの威圧的な雰囲気を出すために、皆が非汗を垂らすところだ。
もしかしたら漫画の通りやったのだと思うが、あれは音と演出、俯瞰した場面を作るなどで王の威厳を出すだろうと・・・
CGはやっぱり素晴らしかった、大群をみる爽快感があった。
真正面からみる描写や、UPした顔の描写が多かったのはあれは漫画に忠実に作ってるからかな?
正直このアニメ化は、とてもやりにくいと思う。原作の人にも気を使いながらも漫画のテイストを崩さないようにファンを意識して作らないといけない。雁字搦めだなと思ってしまう。
来週こそ面白くなると信じて・・・
※評価は観終わったらつけます。