「銃皇無尽のファフニール(TVアニメ動画)」

総合得点
60.8
感想・評価
576
棚に入れた
4141
ランキング
5725
★★★★☆ 3.2 (576)
物語
3.0
作画
3.1
声優
3.3
音楽
3.3
キャラ
3.2

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

主人公は世界でただ一人の男の「D」

この作品の原作は未読ですが、可愛らしいたくさんの美少女の描かれたジャケット・・・
声優さんは主人公に松岡さん、ヒロインに日高さん、金元さん、花澤さん、佐倉さんなどの豪華なキャスト・・・私の視聴する理由はこれだけあれば十分です(^-^)

物語の舞台は日本から南に遠く離れた小島に手を加えて建設された学校・・・ミッドガルです。
ここに、主人公である物部 悠(もののべ ゆう)がやって来るところから物語が始まります。

このミッドガルに通う生徒は、ある特殊な異能を持つ人間が集められています。
それは、世界中に悪災を振り撒いているドラゴンを倒すことのできる「D」と呼ばれる力を持っているんです。
でも、この「D」の力を持っているが故に、彼女たちは反応し・・・共鳴する悲しい運命を背負い込んでいました。
いつ、誰が共鳴するかは分かっていないようですが、ただ一つ分かっているのは共鳴した生徒を全力で守らなければ悲劇が拡大するということだけ・・・
まるで生死をかけたロシアンルーレットのような日々である上、幾つかの教室のうち、高い能力を保持するブリュンヒルデ教室に所属するヒロイン達は、襲い来るドラゴンから学校を守るために最前線での闘いを強いられています。
それでも教室が明るく華やかなのは、彼女たちの持つポテンシャルの高さと皆んなを思いやる優しさがあるからなのでしょう・・・^^

そして、この「D」の力は本来女性しか持てない力なのですが、何の因果か主人公の物部は男性なのに「D」の力を持っている世界で唯一の存在・・・

この展開・・・どこぞの作品と設定が瓜二つなのですが、そこを気にせず見進めると・・・まぁ、何とも可愛らしいヒロインがたくさん登場してきます。
他の作品と比較するつもりはないのですが、どうしても比較してしまうのは、何故なんでしょうね^^;?

私はこの手の作品を視聴する時、もっぱらキャラ重視・・・というか、時にはストーリーそっちのけでキャラばかり見ちゃってます(//∇//)
ストーリーは難解だったり、説明不足だったり、尺が短かったりと大人の都合に振り回される事が往々にして起こりますが、キャラは不変ですもん・・・ストーリーに頭を悩ませるより、楽しくキャラを愛でる方が私の性には合っているようです^^
なので、もちろんこの作品もキャラ重視で視聴しました。

まず、キャラデザは可愛らしく全般的に若いです・・・
ヒロインがたくさん登場するので、誰を推して見るかにもよると思いますが、私はイリス推しでした^^
若めのキャラデザに日高さんの声が乗る・・・この破壊力と、物語の中で時折見せる仕草と小さなヤキモチに、完全にメロメロでした(//∇//)

そして主人公の物部 悠・・・彼がDの力を持った理由は残念ながら今回の物語の中では分かりませんでしたが、ブリュンヒルデ教室の中でも中々の強者でした。
まぁ、これで弱っちい主人公だったら物語にならないのでしょうけれど^^;
それでも、彼が強さを発揮するには誰しもが手放したくない代償を支払う必要がありました・・・
今後、彼が自分の力とどう向き合っていくのかは、気になるところです^^;

オープニングテーマは、TRUSTRICKさんの「FLYING FAFNIR」
エンディングテーマは、イリス・フレイヤ(日高里菜)、物部深月(沼倉愛美)の「Ray of bullet」
最終話のエンディングは、ヒロイン全員で歌っていましたね^^
どちらの曲も好きでしたが、オープニングにはビックリしました^^;
神田さん・・・アニメ業界に進出されたんですね^^

1クール12話の作品でしたが、物語としてはまだ序盤なのでしょう・・・
色々と中途半端な状態での終幕となりましたが、イリスが最後まで可愛かったので良いとします(//∇//)
続きがあるなら絶対に視聴します^^

投稿 : 2015/04/12
閲覧 : 309
サンキュー:

21

銃皇無尽のファフニールのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
銃皇無尽のファフニールのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

Ka-ZZ(★)が他の作品に書いているレビューも読んでみよう

ページの先頭へ