「響け! ユーフォニアム(TVアニメ動画)」

総合得点
91.1
感想・評価
3144
棚に入れた
13970
ランキング
42
★★★★★ 4.2 (3144)
物語
4.2
作画
4.4
声優
4.1
音楽
4.3
キャラ
4.1

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ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

久しぶりに京アニ作品を楽しめてます!!(全削除や全文書き換えは回避しました!)

以下はもっとプロフィールに書いていた内容です!

{netabare}さぁ!問題なのは、京アニ作品の「響け!ユーフォニアム」の扱いです!
スタッフの布陣を見る限り、『社運を賭けている』感が犇々と伝わって来ます!
火曜日深夜枠に入ってる事からも必死さが伝わって来ます!
評価対象となるかは、製作委員会の要望で作中にゴリ押し物を割り込ませたり、何故か毎回入る「度が過ぎた悪ふざけ」が廃除されている事が『絶対条件』になります!!
まさか今さら、また一発当てようなんて馬鹿な事は考えてないでしょうから。。。
後は真摯に原作に忠実に制作出来ていれば、久しぶりに良い作品になるのでは?と思っています。
吹奏楽部特有のパート間や学年間の対立やイジメといった題材・問題が入っていれば、リアリティーが出て良いですね!
全国の部員の大多数が経験するであろう、あれだけ頑張ったのに、悔しいけど最後まで目標には手が届かなかった。で締めてくれたら嬉しいなぁ!
まぁ、これは原作の問題ですからねぇ(汗)

ってか、あれだけガッカリさせられ続けて来たのに、まだ何処かで「京アニ」に期待してるんですよねっ(汗)
俺ってつくづく馬鹿だなぁ!と心から思いますよっ!
なんか、陰惨なDVを受けつつも好きな気持ちが醒め切らない女性の気持ちが分かるような気がしてきました(汗)
多分この作品が本当に『ラストチャンス』になりますよ!!
自分の大好きな「音楽物」なんですから!!

1話目を拝見しましたが、演出にしても構成にしても、過去の京アニ作品の『二番煎じ』じゃダメですよ!!
自分が「たまこまーけっと」に一切触れようとしないのは、「けいおん!」の二番煎じとしか見られなくて『興醒め』したからです!
いつまで過去の栄光にしがみついてるつもりですか? 山田さん!!

あと、目の離れ具合と視点がバラつくようなら、棚に入れる価値無し!(入れちゃいましたが・・・)です!!{/netabare}





ハイハイ!
馬鹿です!
自覚してます!(汗)

性懲りもなく、また棚に入れてしまいました(汗)

もっとプロフィール欄に書いて行っても良かったのですが、非常に長くなりそうなので、わざわざ棚に入れて書き始めました。
もうお察しとは思いますが、『京アニ特別ルール』適用なので、ダメ出しメインになります。




「中二病でも恋がしたい!」及び「中二病でも恋がしたい!戀」の感想は削除してしまっていますが、1期と2期で評価が大きく別れた最大の要因が『目の大きさの違いと、歪みと、左右の違いと、焦点が合ってない』という『目』に関する事でした。
1期目は素晴らしいカットが多くて(特に凸守)、何話目の何処のカットという具合に素晴らしいカットを幾つも書き出せたのですが、2期に入って急に「目」が崩れ始めてしまったんです。
解釈の仕方によっては、人間の顔は左右対称(鏡像対称)であるハズがなく、左右の違いは当然である!という話にもなりますが、1期と比べて明らかに違うとなった場合は、また話が別になってきます。
狙った表現の歪みなら、それを作中で統一してくれなきゃ、ただの歪みでしかないんです。
歪みも気になりましたが、特に焦点が定まらなくなってしまったのが致命的でした。

今作品も中二恋!戀ほど酷くはないですが、左右で比べて目の歪みが若干気になる所が有りますし、左右の目の離れ具合も微妙にズレてるんですよね!



ってか、今作品で大きく変わった所は「目の中の表現」で、今までは目の照りの表現は「白又は同系色の薄い色」だったのですが、今回は明らかに色を変えて来ました!

黄前 久美子と加藤 葉月は白を混ぜたグリーン系。
川島 緑輝と高坂 麗奈や、田中 あすか・小笠原 晴香 等は白を混ぜたピンク系。
の色が使われてます。

黒目の斜め上に配置されているのですが、この配置がズレてしまったら、また『焦点が合ってない』ように見えてしまうので、目立つ色にした分、賭けですよね!

目の表現はそれくらい重要な物だ!という認識は有るのですから、細心の注意を払って描いて貰いたい物です!



スタッフの構成が似ているので「中二病でも恋がしたい!」(良かった1期の方)と比較していくのが無難だと思うのですが、中二恋でも同じような手法のシーンが何ヵ所も有りましたが、OP最後の頃の「音楽室後方から回り込んでアップになる」シーンは良いですね!
中二恋だと、2話目の六花が覗き窓を外から覗き込むシーンとか、六花がベランダに飛び出すシーン、勇太とくみんが階段を駆け下りているシーンとかは、同じ手法だと思います!
十花とのバトルシーン、凸守とのバトルシーン、丹生谷と凸守とのバトルシーン、もちろん最終話の勇太が不可視境界線を見せるシーン、EDの六花が風に吹かれてるシーン、極めつけは六花と凸守がロボットに乗って対決する(OVAか何か?)やつ!
本当に良い所が沢山有りました!!

京アニの凄さを目の当たりにした思いでした!

間違いなくCGとの融合な訳ですから時間とお金がかかるのでしょうが、あの手法こそ京アニの真骨頂だと思っています!


あと、川島 緑輝がアップになって「みどりって呼んで頂けるとありがたいなって思ってます。」と言っている時の緑輝の顔のカットは良いですね!




2話目にして、早くも作画がおかしくなって来ました!
しかも、今までの京アニでは有り得なかった「質の低下」とも言える手抜き感丸出しの乱れ方で、まるで他社制作のアニメを見てる様でした。
先行きが凄く不安です。

キャラデザが最近の京アニ作品とは少しだけズレているので、アニメーターの上手下手がくっきり別れて来ると思うので、中二恋!戀の時のような「新人研修」的な使い方をしていると、ガタガタになると思いますよ!



比較対照として「中二病でも恋がしたい!(1期)」を約1年ぶりに見返してみたのですが、以後の京アニ作品と比べても“やはり”頭ひとつ抜きに出ていますよね!
やはり作画が安定していて本当に素晴らしいカットが随所に出てきます。

京アニのKey3部作やハルヒのような『左右の目が離れている』キャラデザの名残が出てしまい、「けいおん!」以降の京アニ特有のキャラデザに、所々左右の目と目の距離が離れたカットが出てきますが、あのキャラデザで目と目の距離を離して描くのは間違ってます。
あのキャラデザの良い所が損なわれ、一気に可愛さが半減します!
まして中二恋!戀で見せた「焦点の合わない歪んだ目の作画」ですから、中二恋!(1期)が良かっただけに失望感が半端なかった訳です!
中二恋!(1期)があれだけ良かったのに、何で後発作品があんなに乱れたのか、不思議でなりません。

これは本作品にも言える事ですが、正面から見た左右の目と目の距離より、斜め45度から見た左右の目と目の距離の方が狭くなるのは“当たり前”だと思うのですが、実際には斜め45度から見た作画でも正面から見た作画と変わらない離れた目と目の距離で描かれていたりするんです。

自動車の描き方もそうですが、プライド持って手書きにこだわる姿勢は評価しますが、そのプライド持って描いたハズの自動車や作画が『歪んで酷い物・醜い物』であるなら、そんなつまらないプライドなんて捨てちまえ!!


中二病でも恋がしたい!(1期)の感想を、もう一度書いてみたくなりました。
最初に書いた時は、京アニ作品はまだまだ延びしろが有ると思っていて、かなり辛口な内容で書いていたと思うので、特例で「京アニ特別ルール」枠から外して書いてみたいと思います。



2話目にしてやっとと言うか、超久しぶりに良い背景に出会えたと思ったら、背景担当に『アニメ工房婆娑羅』さんが復活してるじゃないですかぁ!!

1話目のBパート中盤、幼馴染みの秀一と話すベンチのシーンの背景と、2話目Bパート後半、幼馴染みで先輩の葵とベンチで話すシーンの背景。
間違いなく同じ場所を描いているハズなのですが、全く別の場所に見えるくらい『クオリティに大きな差が有ります!』
描き方もアングルも出来も2話目の方が段違いに素晴らしいですよね!!

自分は「アニメ工房婆娑羅」さんが大好きです!
他の作品の動画制作などでクレジットされてるのは良く見かけていましたが、やっぱり京アニの背景と言ったら「アニメ工房婆娑羅」さんじゃないとダメですよね!


ってか、「アニメ工房婆娑羅」さん!元請けやらないのかなぁ??



あと、OPに関してですが、最初から最後まで『何処かで聞いた事の有るメロディーラインの寄せ集め』で、サビの所なんて「ろこどるやってみるっ?」って感じでしたよね!(笑)




3話目を見終わって・・・

{Netabare}京アニ久しぶりの「人間模様」を表現するであろう作品になりますね!

1話目冒頭の「ダメ金」の下りは、かなり大きな伏線になっているようで、吹奏楽部全体・学年毎の対立・顧問との関係・友人関係・姉妹関係・久美子本人に至るまで、あらゆる場面に当てはまる伏線になっているみたいです。

高過ぎる目標は目標にあらず。レベルがほぼ一定にまとまらなければチームワークは成立しない。レベルが高過ぎても低過ぎても組織からは浮いた存在になる。等、組織をまとめる難しさと組織内での自分の立ち位地等、実際に直面するであろう場面設定が視聴者本人とも重なるでしょうから、幅広く受け入れられるでしょうね!
OPアニメにちらっと登場する4人がエピソード主人公になるのでしょう!
人前で本気を見せるとか、中途半端に生きて来ると本当に恥ずかしい事ですよね(汗)
そんな問題の数々から目を背けずに1つ1つ解決して、組織がまとまり目標に向けて邁進する様を描いていくのでしょうから、内容的にも良い作品になるでしょう!

学校や楽器等など、何かを選んで何かに決める!選択と決断、迷いと後悔みたいな設定が見え隠れしています。
中高生の悩みでは定番で根の深い題材ですよね!

海外のアニメ好きの皆様にも、日本人の「本音と建前」とか「空気を読む」とか「妥協と調和」とかが、作品を通して上手く伝わると良いですね!

今までの京アニ作品と比較しても重たい内容になるでしょうけど、原作に忠実に制作して頂きたいです!



酷評やダメ出しメインで書いていますので、ここでは数少ない良かった所のみをピックアップして書いてみたいと思います。

まず演奏自体ですが、相当こだわって録音していますね!
ダメ金なりの演奏、下手過ぎる演奏等、演奏自体が「そう聴こえる」様に録音されていて、実に分かりやすくて感心しています!

これは京アニ作品全体に共通して言える事ですが、効果音の使い方が本当に上手いですし、良くも状況や心情に合った効果音を作れる物だと、こちらは以前から本当に感心していました!

ってか、京アニ作品って「神社」が出てくる率が凄く高いですよね!(笑)

2話目のOP後のパロディっぽい物も、作品の雰囲気を安っぽくせず、あれくらい自然に入れてくれるならOKですよね!

何よりも、京アニが心理描写の多い作品に手を出した事が1番良かったと思ってます。
細やかな表情の変化で心理描写を表現出来るのは京アニの武器ですからね!!



4話目で2言3言。

{netabare}4話目は作画が安定している方で、良いカットも多かったですね!
1/3を消化した段階で、京アニ 久々の良作となる予感が確信に変わって来ました!!

話の流れは一切崩さずに、表情とか演出とかで「さりげない遊び心」を出すのは凄く良い事だと思います!
ただ、遊び心も度が過ぎれば『悪ふざけ』になってしまいますので、程々にお願いしたい物です!

合奏ですが、分かりやすく上手くなっているのですが、ちょっと急激に上手くなり過ぎですよね!(汗)
元々、相当な実力が有って・・・という下りは無かったハズなので、5~6日で劇的に上手くなり過ぎです!(汗)
この先、更に上達した演奏が求められるのでしょうから、素人でも聞いて分かる位の変化は付けづらくなりましたね(汗)

低音に関してですが、音に深みがないとか幅がないとか厚みがないとかって表現が有りますが、そう言った場合は低音部の音量不足だったり音が合ってなかったりピッチが乱れてたりという原因が考えられます。
もちろん低音がメロディラインを超えて目立ってしまったりしたらダメなのですが、明らかに音量不足なのは薄っぺらく聴こえて味気無い物です!
低音パートって目立たないけど重要なセクションで、料理で言えば「秘伝の隠し味」といった所なんですよ!
やはり、低音パートがしっかりしている学校の演奏は上手いですよね!
その点で言えば、北宇治高校は低音部の人数が不足ぎみです!


5話目を見て

{netabare}吹奏楽と言えば、大阪の「淀川工科」や福岡の「精華女子」等が超有名で、北海道の「東海大四」・東京の「東海大高輪台」、埼玉の「伊奈学園総合」・「埼玉栄」等も有名ですよね!

自分が住んでいる栃木県では「作新学院」なのですが、県で金賞を取って代表となっても、上位コンクールである東関東吹奏楽コンクールでは、全国でも金賞常連の千葉の「市立柏」・「習志野」・「幕張総合」を初め、「市立船橋」、神奈川の「横浜創英」・「三浦学苑」、茨城の「常総学院」等の強豪校が立ちはだかり、過去5年で4回の『ダメ金』という結果なんです!
千葉勢はマーチングも全国トップレベルで、東関東を勝ち抜くのは本当に至難の技です!
全国常連校の三出休のチャンスが有っても、層も壁も分厚く、上手く入り込めない状態です(汗)

日本テレビ系列の番組で「吹奏楽の旅」というコーナーが有りましたが、「京都橘」を取り上げていた事を思い出しました!

サンライズフェスティバルの演奏シーンをもう少しキチンと見せて欲しかったですね♪
でも、選曲がYMOのライディーンって、どうなのよ??
自分はリアル世代なので嬉しいですが、演奏的には???です(汗)

吹奏楽って言ったら、スポーツの応援に駆り出される事も多いのですが、そんなシーンは出てこないのかなぁ?
部員の多い学校ではレギュラーメンバー以外の部員が駆り出される事が多く、指導者や顧問によってはスポーツの応援(高校野球・高校サッカー等、特に夏の高校野球はコンクールと時期が被るので・・・)を「はた迷惑」と思っている所も多く、スポーツの応援には参加しない・かなり手抜きをするという学校も有ります。
自分のような一般人にとっては、各コンクールは人気が有り全日本のチケットなんてマジ取れないですし、サービス業だとなかなか会場に足を運ぶチャンスも有りません。
今が丁度、各学校の定期演奏会のシーズンですが、関係者やOB・OGでも無い人には敷居が高いんです。
なので、スポーツの応援に来ている各学校の吹奏楽部の演奏って、案外貴重な物なんですよ!
自分は、夏の高校野球千葉大会の「習志野vs拓大紅陵 戦」を生で見て、両校の吹奏楽部の演奏に本当に感動しました!!

6話目を見て

{netabare}吹奏楽で全国を目指そうと言うなら、A部門にエントリーする学校でなければならないんです。
地方に行くと、部員数が少ないために大編成を組めない学校も有ります。
そんな学校は各地区大会や都道府県大会のB部門にエントリーする訳ですが、B部門にはそもそも全国大会が存在しないんです。
関東の学校のB部門では、東日本の大会が最上位になります。
人数自体は足りていても、高校から始めた初心者が多いという学校も、あえてB部門で東日本を狙いに行くという学校も有り、Bだからといってレベルが落ちるという訳ではないんです!
ただ、やはり吹奏楽経験者で全国に行きたいと強く願う生徒はA部門にエントリーする学校に進学するでしょうから、そう言う面での差は出ますけどね!

ってか、1話につき10回以上は見返してるせいか、このキャラデザも見慣れてしまいまいた。
回を重ねる毎に演出のバランスが良くなって来ました!
やるじゃないか!山田氏っ!!
安心して見ていられるレベルになって来たので、この作品は久々にしっかり感想が書ける作品になりそうです!

各キャラの性格設定が実に細かくて、今のところブレも無く、良い感じになってます!
性格設定がしっかりしていてキチンと描かれていれば、極端な心理描写など入れなくても視聴者に伝わるんですね!!
この表現が出来るなら、心理描写はかえって邪魔になりますよね!

後半の演奏シーンの出来いかんでは、京アニ特別ルールを適用しても、高評価となるかもしれません!
ただし、けいおん!のような演奏シーンの出し惜しみをするようなら、ダメなんですけどね。
CD売り上げを考えて出し惜しみをするようなジャンルじゃないんですから!
最後の最後まで出し惜しみをする分、見せ場では演奏シーンをたっぷり見せて感動的に〆て貰わないと納得出来ませんよ!!

7話目を見て

{netabare}本当にハマる作品って、作画がどうとか背景がこうとか一切関係なく(あまり気にならず)ストーリー自体に魅せられる物なのですが、原作のストーリーが素晴らしい場合、如何に原作に忠実にアニメ化出来るかに懸かっていると思うんです。

これは自分の偏見が強いセイかもしれません!
自分は10年くらい10代の人達の悩み相談サイトを運営していました。
その時の部活動の分野で1番断トツに圧倒的に多かったのが「吹奏楽部内の人間関係」に関する相談でした。
体育会系ではないので、基本的にウジウジ・ネチネチで終わりの見えない物ばかり。
しかも音楽(クラシック系)やってる人って、変にプライド高くて自分の意見を曲げられない人が本当に多いんですよね!
槍玉に上がってしまった子は、退部はおろか退学にまで追い込まれる位の陰湿な物が多く、音楽系の顧問って絶対に見てみぬフリをしますよね!

演奏の優劣が付けがたい場合、連盟に顔がきく顧問の居る学校が選ばれたり、過去の実績が良い学校が選ばれたりと、人間が人間を評価するスタイルなので、接待あり賄賂ありの「ドロドロな人間関係のスタイル」は、もちろんコンクールの評価にも反映します。
コンクールで良い評価を貰いたい結果を出したい顧問側としても、連盟には気を使って良い顔しなければなりませんから、部内のイジメや人間関係のゴタゴタを公に騒ぎ立てたくない訳で、見てみぬフリの知らん顔で、面倒臭くなると槍玉に上がってしまった子を退部させて事を納めるという体質が定着するんです。
特に頭ひとつ抜きに出てる上手い下級生が上級生からターゲットにされるケースが多く、変に目立たないように最上級生になるまで本気を出さずに温存しておいたが為に、我慢してやっと最上級生になった時に自分より上手い下級生が居る場合、2年間の我慢を無駄にされたくない上級生が自分より上手い下級生に嫌がらせを始める訳です。
自分は栃木に住んでいるので、音楽が盛んな千葉や福島、埼玉の子達の相談が多かったですね!

前半に打っておいた不穏な雰囲気の布石がやっと顔を出しました!
その割には、あっさりと流された感が否めませんけどっ・・・。

それでも、タブー視される事も多い題材を、隠蔽せずに少しでも取り上げて頂いて、本当に良かったと思っております。

境界の彼方のOPにも登場していましたが、CGによる水滴の表現!良いですよね!
雨の日に軒下に行って雨を見ていると、屋根から落ちてくる水滴や焦点の合った雨は「CGで表現した水滴」のように見えるんです。
ガラスに付いた水滴が流れ落ちる様もそうですよね!
今までの雨の表現って、焦点の合ってない背景その物という描き方でしたので、また違った雨の表現が見られるようになるかもしれません!

6話目のフラグの回収が早くも8話目で見られそうですね!
後は「高坂 麗奈」と顧問の「滝 昇」先生の間柄が気になる所です!

8話目を見て

{netabare}「未確認で進行形」の「夜ノ森 紅緒」じゃないですけど、吐き気を催すような強烈なラブコメ臭に、露骨にしかめっ面を出しながらの視聴となりました。

せっかく今まで恋愛的な要素を感じずに来ていたのに残念だなぁ・・・と思っていましたが、結果的には素晴らしい回となり、あまりのギャップに変な感動を覚えています!
何だ?どうした?何が起きたんだ?「花田 十輝 氏」!?
と言うより、演出の「藤田 春香 氏」のセンスですよね!
音楽にとっての永遠のテーマ「愛と死」を1話で上手く表現出来ています!!
この変な感動は、つらつらと活字を並べてはいけないと思うのです。
とにかく良かった!凄かった!!

OPアニメで、制服の夏服はスカイブルーになるのは分かっていましたが、スカーフがパステルカラーになるとは思わなかったです!

ってか、幼女好きな自分にとって、「川島 緑輝」の妹さん!超かわいいです!!
緑輝で「サファイア」なら、琥珀で「アンバー?」?。まさかね!!

大吉山に登るまでの「高坂 麗奈」の服の色は、白と言われなければ白には見えませんよね(汗)

ってか、「黄前 久美子」役の「黒沢 ともよ 氏」。
久美子の性格の悪さを良く表現出来ていると言うより、きっと地で性格が似てるんでしょうね!
1話目の姉に対して言った台詞「だから!勝手に開けないでぇ~っ!!」を聞いた時に、この声優さんは実際に実家で同じように親や姉妹に対して言ってるんだろうなぁ!って思ったんです。
酷評している訳ではなく、例え地であったとしても、地が出せるんだから凄いんですよね!
演技であったら尚更です!

自分は、「高坂 麗奈」みたいな女性に無性に惹かれます!
なので、雪女のくだりは凄~く共感します(笑)
自分が、朝日姫・滝尾権現・田心姫命の冠を配する『女峰山』に無性に惹かれるみたいに。(有る意味、本当に自分の「死亡フラグ」です!)

9話目を見て

{netabare}以前からずーっと思っていたのですが、OPアニメのネタバレってどうにかならないんですかねぇ?

クイズ番組を見ていて残り時間から正解・不正解を予測したり、録画のスポーツ観戦でも残り時間で結果を判断したり、スポーツニュースの編集とコメントで結果が分かったりと、大人の余計な経験則と頭の良さで『分かってしまう事』って多いですよね!
この作品もOPアニメやEDアニメでのネタバレが有りまして、夏服がスカイブルーなんだぁとか、「高坂 麗奈」とは仲良くなるんだろうなぁとか、「斎藤 葵」「小笠原 晴香」「中川 夏紀」「中世古 香織」達のエピソードが有るんだろうなぁとか、極めつけはOPアニメのホールでの演奏シーンに「加藤 葉月」と「中川 夏紀」が居なかったのでオーディションには受からないんだろうなぁとかです!!
部内オーディションなんて結構なエピソードになるハズなのに、ネタバレがそのままの結果で出てしまって、正直ちょっとシラケ気味です(汗)
けいおん!(1期目)のOPアニメで、「中野 梓」が正式に部員になった翌週のOPアニメから「梓」が増やされていたのは、地味ぃーに感動していたんです!
仲間が加わったらその後からOP・EDアニメで増やす!状況が変わったら状況が変わった後からOP・EDアニメに反映させる。
そんなネタバレ回避的なOPアニメ・EDアニメって作れないんですかねぇ?

今回の「川島 緑輝」や7話目の「黄前 久美子」のように、自分以外の人の事を思って心を痛めるなんてシーンは日本らしくて良いですよね!
お互いにお互いを思ってガチャガチャのゆるキャラを贈り合うとか、さりげなく入ったシーンですが、自分は凄く気に入ってます!
ってか、「お芋」探し回らなくっちゃですね!

「良い音!」と評して見に行った先に居たのは「夏紀」先輩!
でも結果的にはオーディションは落選でした。
「久美子」の時もそうでしたが、課題の23小節目の他に演奏を要求された場所の演奏がボロボロだったんですよね!
「夏紀」は「夏紀」なりに課題の部分は本当に良く練習したのでしょう!
今回のオーディションは残念でしたが、その努力は今後に必ず活きてきます!
諦めたり腐ったりしないで、続けて貰いたいですね!!{/netabare}
{/netabare}
{/netabare}
{/netabare}
{/netabare}
{/netabare}
{/netabare}







余談ですが・・・

{netabare}これはあまり作品自体には関係無いのですが、自分は、急に人気が出てあちこちの作品で耳にするようになった声優さんが「大嫌い」になる傾向が有ります!

少し前では「花澤 香菜 氏」が大嫌いになり、今では「松岡 禎丞 氏」と「早見 沙織 氏」が大嫌いです!

特に「早見 沙織 氏」に関しては、『ガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です!』にキャスティングされていた時は非常に残念に思いましたが、今作品にも部長の 小笠原 晴香 役でキャスティングされていて「製作者サイドの見えない力が働いた結果」だと残念に思っています!

人気が爆発した声優=製作サイドの下心が見えみえと連想してしまうからです!

しかも3人が3人とも演技が単調で、何役もこなせるような技量もない「こいつ、チヤホヤされる程、演技上手くないだろ!!」と思う人ばかり。
人気と実力が見合っていると思うなら最初から嫌いになったりはしませんし、そりゃ、場数を踏んで人気も出れば自信も付くでしょうし、周りからチヤホヤされれば勘違いもするでしょうしね。
でも、貴方達くらい場数を踏んで経験値を上げる事が出来るなら、全く別人に聞こえる役を何役もこなせるような「声優」としての実力が備わる新人さんは案外多いと思います。

アイドルやらせたいなら、そっちにジョブチェンジさせてくれ!
「声優」としての演技力や力量以外は全く興味ありませんから!

作品を売りたいなら、力量とは違う流行りのような「声優人気」なんかに便乗しないで、純粋に作品の中身や出来で勝負してくれ!

(ジブリ作品とかで嫌いな所は、声優陣に「人気俳優」をキャスティングする所です!肝心の1番良い所は人気俳優に持って行かれてしまうのですから、声優を本業とする人達が人気欲しさに変な勘違いしてしまう気持ちも分かります!『声優本来の仕事は声優を“本業”とする人達に任せてあげてもらいたいです!!』)


京アニ作品ではかなり珍しいキャスティングだと思ったので、製作サイドのゴリ押しかぁ?と思いましたので!!{/netabare}






※もちろん、嫌がらせを受けてレビュー全削除をする前の『京アニ特別ルール』適用です!

京アニ特別ルールとは、京アニならば「作画が安定していて“当たり前”」である。
という観点からの評価で、他社制作なら絶賛に値するカットやシーンでも、京アニなら“当たり前”として扱い、逆に少しでも作画に乱れが有れば容赦無く酷評する。
という物です。

野球に例えれば、高校生では大絶賛されるファインプレーでも、プロなら当たり前な部類のプレーで、メジャークラスなら「何でもないような平凡なプレーに『見せる事が出来る。』」
と言ったように、 レベル分けで評価している。
と思って頂けると有難いです!

投稿 : 2015/06/05
閲覧 : 475

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