勅使河原 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
なかなか
面白かったので、原作も読みました。
この作品は、かなり原作に忠実に作られたストーリーに、
シャフト特有の描写を織り交ぜて作られています。
ある日、高校三年生の主人公「阿良々木暦」が
クラスメイト「戦場ヶ原ひたぎ」の秘密を知ってしまう。
秘密を口止めされた阿良々木だったが、戦場ヶ原と似た体験をしていたため、
『協力できるかもしれない』と戦場ヶ原の秘密を解決しようとする。
・・・というのが大体のあらすじです。
物語は前述にもある通り、かなり原作に忠実に作られています。
多少省略されていますが、オリジナルストーリーなるものは
一切ありません(多分)。
なので、原作を先に読んだ人でも楽しめる仕上がりだと思います。
作画は実写やイヌカレーの独特の描写も交ぜられ、
物語をうまくたたせています。シャフトらしいです。
なんといっても、キャラがたくさん出てくるので、そこも見所です。
ハーレムよりなので女性キャラが多いです。
しかし、誰も被ることなく、誰も隠れることなく
ちゃんとキャラがでています。
見る前は結構偏見と抵抗がありましたが、
実際見るとそうでもありません。
哲学的でシリアスな部分もあって、考え方も色々影響されました。
ただ、微エロなんじゃないかな~と思いますので、
他人に勧めるときはお気をつけて。