のび太 さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
有りそうで無かった、アニメ制作現場が舞台のアニメ
上山高校アニメーション同好会の宮森あおい、安原絵麻、坂木しずか、藤堂美沙、
今井みどりの五人は、卒業式の日いつかまた一緒にアニメーションを作ろうと
ドーナツに誓いを立てたのでした。
そして数年後、宮森あおいは、東京の武蔵野アニメーションに就職し制作進行を
担当していた。
P.A.WORKS制作のオリジナルアニメです。
まさに、アニメ制作会社のアニメ制作会社によるアニメ制作会社の為のアニメw
なのかな?
有りそうで無かった、アニメ制作現場が舞台のアニメーションです。
タイトルの SHIROBAKO(白箱) って、制作会社から納品される、白い箱に入った
ビデオテープの事らしいですね。
白箱の納品を目指して、日々頑張る制作メンバーの奮闘と、アニメ制作の
流れを紹介するといったストーリー内容です。
アニメ会社制作だけあって、結構実際の現場の雰囲気はでてる感じがします。
まあ、私はアニメ制作とはまったく無関係なのであくまで感想ですがw
主人公を含め上山高校の5人が萌えキャラなのは、アニメ作品としては仕方
なかったのでしょうねw
みんなアニメが好きで、大変な仕事でも果敢に挑戦し、最後は見事成し遂げる。
という物つくりの素晴らしさを描いている反面、休みも夜も寝食忘れて
仕事して、それでお給料いくらなの?とか現実的な事も想像してしまいますw
EDが寝るな!寝るな!に聞こえましたw
けど出来の悪いアニメも、それなりに事情を理解できるようにはなったかなw
アニメを作るという仕事について、色々と考えさせられる作品でした。