2010sw さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
これはキツイなー!!+10話、観てるこっちが恥ずかしくなるぅ!!
寿命の決まっているアンドロイド”ギフティア”を期限が来るときに所有者から回収するってシゴトの話。人って一番のストレスが家族やパートナーとの死別というのだけれど、それが繰り返されるわけで1話からキツかったです。毎回多量のティッシュが必要な予感。現実だって必ず別れはあるのだけど、でもやっぱり誰かに傍に居て欲しい。だからツカサとアイラの物語、自分は見届ける所存。15春アニメ、いまのとこ一番ココロに突き刺さる一本。
2話観た。いかん。マジで胸が痛い。苦し紛れに一言書くとすれば、ギフティアは主人より寿命が短いから、主人に見守られながら逝けるのがただひとつの救いなのかなと。
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想いついた事がある。もしキャラに命があるのなら、それは想っている人がいる間なのではと。インディアンの言い伝えかな、世の中で誰も君の事を思い出す人が居なくなったら君は存在しなくなるってのは。そんな感じで。ボクにできることはコノ物語を人に伝えることだと。命の存在理由が、遺伝子を伝えるということならば、君の思いはそれで伝わるはずなんだ。誰かが何かを感じて、少しでも生活や想いが変わるのならば遺伝子はそこに確かにはたらいたと想う。命と想いは形を変えそうして伝わっていけばいい。僕にとって君を忘れないとは、そういうことだ、アイラ。監督が物語にどう折り合いをつけようとボクは見届けその想いはきっとかわらない。
なんて考えて見てる。痛いよね。それはわかってる。
でもまあ、こんな人も現実に居るってことで。
なんていうかこんなふうに入り込める自分は幸せな側かもしれない...
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10話 アイラが心開く。それが、そこで?そんなところで??そんなときに!そんなこと言っちゃうわけ?? って見てるこっちが恥ずかしくなった。
でも、新鮮だった。もう、周りが見えなくなるほどの感情ってことが
伝わってくる。そうだよね、本当の激情って、回りが見えちゃおかしい
もの。そんなわけで、いい演出だと想う。そして記憶に残った。そんな君を
ボクは忘れないな。と想う。