kiss-shot さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
図書館の自由が侵される時、我々は団結して、あくまで自由を守る。
この作品も随分前に実写映画が公開され
タイトルに惹かれ観たいと思っていた
内容は、人権を侵害する表現を規制するための「メディア良化法」
なるものが制定され、それを楯に活動するメディア良化委員会と
「図書館の自由法」を楯とする図書隊の抗争を軸としたラブコメちっくな話
時代背景はシリアスな感じだけど、難しく考えずに
ラブコメのスパイスと思って観ればよし
主なキャラは
笠原 郁 「熱血バカ」 主人公、新米
堂上 篤 「怒れるチビ」 上司、教官
小牧 幹久 「笑う正論」 副班長
手塚 光 「頑な少年」 主人公の同期
柴崎 麻子 「情報屋」 主人公のルームメイト、親友
玄田 竜助 「喧嘩屋中年」 防衛部・図書特殊部隊隊長
それぞれのキャッチコピー的なものが言いえて妙
なかなかバランスの取れた良いキャラ揃えでした
お気に入りは、柴崎さん。天邪鬼っぽく見せてるけど実はお人好し
よくある設定ですが、ストライクです
沢城さんの演技もプラスアルファされ、かなり好みです
主人公の笠原の元気あふれる感じも上手く表現されていて
声優さんグッジョブでした
音楽もOP、ED共に好印象
特にOPの「あたしの街、明日の街」高橋瞳さんは
結構耳に残りインパクトありました
笠原、堂上の恋の行方より
柴崎、手塚の方が気になる
観たいもの、読みたいものが制限されるなんてゾッとしますね
頑張れ図書隊!