青陽 さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
澄み渡る青空と不完全燃焼感
1クール目の衝撃的な幕引きから1年…
みんな生きてた!いなほ・姫さまは想定内だけど、まさかのザーツバルムまで!!
スレインによって生かされたのか。
いなほ君は左目を撃たれていた
姫さまは昏睡状態みたい
ヴァースの血族の子 妹? が姫さまに成りすまして軍事活動を煽ってる
エーデルリッゾは相変わらず可愛い。あの年頃にしては19ヶ月たったのにあんま成長していない
主人公には姫との人工呼吸のときにアルドノアの力が移ったようだ
→アルドノアの起動因子が移り、1クール目最終話のあれで姫の血を浴びたことで覚醒きたらしい
その力でデュカリオンを動かしてみんな生存
スレインも同じ理由で機体を使いこなせるようになっているっぽい?
いなほ君は相変わらず訓練機に乗ってチート級の分析力で敵機を攻略
→左目が機械化したことで分析力がより向上している
そんなメカっぽい彼だけど、新OPを見るといなほくんにとって姫が特別なんだとわかる。あんな顔もするんだ
14話
いんことレムリナに対するダブル主人公
対照的な女性の扱い
おいおい、いなほ…(´・ω・`)この分野に関してはスレインが圧勝ですね
戦場で
お互いが生存していることを知ったスレインといなほ。気づけば
避けろ、負けるなスレイン!と思っていた
どうも私はスレイン派なようだ
☆15旋転する罠→軌道を描く裏切りと復讐の銃弾
ザーツさんが
スレインを養子にして
侯爵一族になることで貴族からの嫌味を黙らせる
他の地球人からのライラに対する嫌味はいんこ達が庇う
火星人も地球人も他者を差別し、いびる辺り人間としての本質は同じ。でも理解し助けてくれる人がいるのも同じ。
小惑星が飛び交っている中
シールドを持たず
「小雨だよ、必要ない」と言う いなほ…かっこいいな!
今度銃撃戦あったら使わせてもらおう_φ(・_・
この回でもう一つ印象的だった台詞が
「さよなら…お父さん」
スレインは最初から利用するつもりでザーツバルムを生かした。
でもザーツバルムが
スレインを庇ってくれたのは本気で
それをスレインもわかってて彼に感謝している。
だけどザーツバルムは姫様を撃った憎むべき人であり…
複雑な気持ちが伝わる切ない台詞だった。
でも彼はもう止まることはできない、止まらない
火星の既存体制を変えるために…!
なぜ地球人である私が
いなほでなくスレインに肩入れして観ているのかわかった。
彼はどこかルルーシュに似ている。でも、組織を内側から変えようとしているところはスザクにも似ているかも。
(少し先が見えるのはビスマルク似)
16話
ひとことで言うと
マリト大尉が報われて、スレインが認められた回
襲撃の犯人がスレインだと知った際にいなほ君が言った
「仕方ないか」
の意味は…?
未知の力を持つ機体だから突破されたのはどうしようもなかったということかな
お互いの力は認めている
17話 策略の夜明け
火星側との協力
姫へ忠誠を誓うマズゥールカ氏
脱走させる代わりに姫さまの安否とスレインの目的を探ってもらう
一方、火星ではスレインの失脚のために公家顏の男が決闘を申し込む。
火星側にも地球側にもツーブロックが多い。後にアニメを見返してもこの時代の流行がわかるな
いなほ、スレインお互い
相手が姫さまを利用してると思い込んでいるのがなあ…二人とも
本当の気持ちは同じだよ
複雑な人間関係の中で
エデルリッゾ、不見咲さん、ニーナあたりが癒し要素ですね。
18話
マズルカさんが信じるのは火星側で戦う地球人か地球側で戦う地球人か。
コンパスよろしく地の利を活かして戦略で勝利する地球サイド。
一方、宇宙空間で始まる決闘。
クルクルさんは絵に描いたような(※絵です)傲慢な火星人なので油断して、よくある攻撃方向を限定するパターンで形勢逆転されて敗れました。
まさに冒頭でスレインが言ったとおり、機動騎士らしい油断で命を散らしたのです。
いなほ達もスレインも地形を活かして戦い、勝利を収めているのが共通していて…。機体性能に頼りすぎない、それが地球人らしさなのかもしれない。
青い薔薇の花言葉は二つあると言っていたけれど、「不可能」は過去のもの。青いバラは開発できないものだと思われていたころの花言葉。しかし、諦めない心が夢を叶えた。
だから「奇跡」は起きた。
スレインと姫さまは次回どうなるのでしょう。瀕死の状態から目覚めたら勝手に婚約されてた…それを聞いて姫さまがドン引きしないことを祈ります。
19話
姫と共に歩むために姫に相応しい人間になろうと生きてきたが姫さまはもう目覚めない…それならばチカラを使い、姫さまを苦しめた火星を変えようとした
そんなときに姫さまが目覚める。
喜ぶスレインだったが
しかし、始めてしまったことを今さら辞めるのは不可能。
回復した姫と会わずに青薔薇の花束だけ置いて帰ったのは前のような関係に戻ることは叶わない、ってこと?
それに加えて
スレインはレムリナ姫に嘘をついていることに苦しみ
レムリナ姫は姫が危篤なこと
けっして姫の代わりになれないことに苦しみ…
さまざまな悩みや想いが交錯しながらも戦いは激化していく。
マグバレッジさんの発言によって地球側は少し勝ちが重なって調子に乗るフラグが立つ。
それにしても
お姉ちゃんがクズ野郎とか言っちゃってそれを弟に諌められるってあかんでしょ。
ミカサが鬼の形相でリヴァイを罵ったのは彼女の過去を知っているから納得できるが、あのお姉ちゃんは大人だしもう少し頼れるキャラというか弟離れしたほうがいいと思うの。
20話
いなほ君あいかわらず有能すぎる!
あの目の機械ってもう1セット作れなかったのかな
デュカリオンにカスタムパーツとして付ければさらに強化できそう。
でも目痛む?みたいな描写が
マグバレッジさんの発言「火星軍に変化が起きた以上、安易な物量作戦は良くないかもしれない」→地球側のお偉いさん「領地奪還のために総攻撃や!」
…第一級フラグ建築士です
スレインを想う
レムリナ姫が健気かわいい。
スレインもレムリナ姫も火星の制度にかどわかされず、ただ大切な人と自由に暮らしたいと願う。しかし、その相手が違って…
純粋にスレインを信じるレムリナ姫へつく嘘、記憶を無くしているアセイラム姫にも情報を隠して。スレインは苦しい立場だなぁ
しかし、最後にアセイラム姫は記憶を取り戻し
レムリナ姫はアセイラム姫が生命維持装置の中に居ないことに気づいてしまう。
21
うーん…戦略で戦ってるようで戦術性が強い。さすがにちょっといなほくん無双すぎて彼がワンパンマンに見えてきた。
左目が疼くってレベルでは代償弱いし何かもっと深刻なダメージが身体にあるんだろうなあ。
姫さまにばれちゃったスレインは二股がばれた男みたいだった。
地球へ…
スレインの目的は地球を侵略し一つの国となり争いを消すこと。ヴァース帝国を崩壊させ新たな国を作ること。それで幸せな世界が作れるのかな?
掌クルーテオ伯爵Jr.が登場して何か変わるのだろうか?
22
スレインとクルーテオJr.腹の探り合い→地球軍の攻撃→応戦、姫の救出
いなほくんが左目に乗っ取られるエンド…ありうる
クルーテオJr.と姫が出会う
何が変わる?
その先は?
23
スレインを信じるエデルリッゾが天使!
今さらクルーテオJr.出てくる意味あったのか?と思ってたけど、まさかの!スレインふられた!!
いなほくんでもスレインでもなくクルーテオ伯爵とはね。予想外です
あと一話でどうまとめるのか?
最後にスレイン株上げられるのかな?
24
う〜ん…なんとも……。
盛り上がりに欠けるなぁ。
セルが完全体になる前に倒して、魔人ブウ復活を事前に阻止したような感じ。
スレインが内密に進めていた裏の計画があって、いなほがそれに気づいて協力して…みたいな展開になるかと思ったんだけど。
姫婚約発表→なるほど、その手がありましたか→基地放棄→決戦→普通に負けて捕まっちゃった。
火星騎士たちが最後まで戦ってくれたのは熱かったけど。
親代わりとなったザーツバルムをスレインが殺すところが個人的には一番盛り上がったかな。自分の感想メモもどんどん短くなっていったし…
いなほくん無双も一期のときは斬新さがあったけど、途中から形式化してしまった感あったし…。だからスレインのほうに私の期待が高まっていたんだろうね、きっと。
地球と火星で和平が結ばれたのはよかったけど、最後姫さまの隣に居るのがクルーテオとか…
リアリティでいえば正しいのかもしれないけど、なんかなあ…
あの世界の住人からしたら
さっさと平和になってアルドノアの力が有効利用されてくれたほうが嬉しいだろうけど…。
分割2クールだったことを思うと、もう少し脚本を練る時間は無かったのかな〜と思わざるを得ない締めだった。
結局 前期OPで姫が銃を構えていたのは
いなほorスレインを撃つわけではなく
ただのお飾りだった自分から脱却して、世界のあり方を変えようとする意志の表れだったのかな。