キムキム さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ED曲は「Fantasy」。。。ある種本質をとらえた曲名 (馬肥ゆる秋のダークホース。
原作は坂口安吾の「明治開化 安吾捕物帳」
昭和前期にかかれてます。
タイトル「UN-GO」
原作者名の「あんご」もじってのタイトルだと推測。
公式サイトちゃんとチェックしてなかったんで、よく知りませんが 本格探偵ストーリー っていってたようですが、そんな感じではありませんでした。自分は、本格探偵ストーリーだと切る予定で視聴開始したのですが、一話目から「因果(あいなまさん)」が人知を超えちゃってる力を発揮します。
オリジナル要素強いみたいだし、いい雰囲気出てるからそのまま視聴継続。で、だんだんと面白くなっていきました。視聴前は期待していなかったんでいい意味で裏切られました。「因果」のあともだんだんと変わった奴らが、、、「佐々風守(これはあくまでテクノロジー)」だったり「別天皇(神様(笑))」とか。ファンタジー要素が組み込まれてます。込まれていきます。最終回にはびっくりな展開も(;゚Д゚)!
語彙力もなく、十分にジャンル分けできない自分にはこの「UN−GO」のジャンルというか部類を説明するには、力不足ですが「本格探偵ストーリー」ではないことはいえます(^ム^)
上に書いてるとおり、期待していなかったもののかなり満足のいくおもしろいアニメでした。
episode:0 因果論について
この映画「episode:0 因果論」を見ないと完全に楽しめないのかな、と思わせるところが所々ありました。見に行きたいけど近くでやってないorz
BDかDVD出るまで我慢になりそうです。
因果日記について
公式HPで公開しているショートアニメーション。別に無理して見なくてもいいないようでしたが、少し吹いてしまうシーンもあり面白かったです。また、本編ではクールな、主人公「結城新十郎」の違うキャラが見れるのもよかったです。
OP&ED
OP「How to go」:アニメタイトルの「UN-GO」に対応するような曲名。ですが、歌詞をよく聞いてみると案外、このUN-GOに合ってないような気がします。映画か?!映画を見ないとしっくりこないのか?!
ED「Fantasy」:「本格探偵ストーリー」と言ってる公式さんとは、合致してない曲名。曲名の方に軍配が上がりそうです。
余談的に
このあにこれの「UN−GO」のページに
『よみがな:あんご、うんご』って書いてあるんですけど、読み方は”あんご”一択です。何とはいいませんが”うんご”って書いてあると一見、別のものにみえちゃうんで、、、