ahirunoko さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
全体的にイイんだけど、最終話の切り方が意味分からん。
原作漫画。未読。
人間と敵対する異生物が同化し潜んでいて人を捕食する、という話。
このシチュエーションは昔からあるので目新しさはない。
そして異生物が人と同じ感情や知性を持ちどう共生していくか葛藤し、異生物間でも対立するのも以前からある設定。
ただ、そこに主眼を置き日常の小さな事柄や繊細な心理描写をした作品はこれ以外に無いと思う。
その部分では斬新だし展開も素晴らしかった!
鬱作品好きとしては高評価!
声優さん達も素晴らしかった。その中でじゅう造君のCVが釘宮理恵さんの起用とは驚いた!今までとイメージが全く違う!
OP曲の時雨さんは、サイコーです! ED曲も好きです!
残念なのは最終話のいつまでも歩いているシーンが続くのは、演出として長すぎない?ある意味手抜き?と思ってしまう。
とおかチャンの走るシーンも動きがぎこちない。もっとスムーズに出来なかったのか?等々・・・
で、最後の最後のあれは・・・結局どうなったわけ??? 減点大です!
原作が続いているからなのかもだけどあの切り方は無い!
最終話の切り方を気にしなければおススメです! 続編希望です!