タック二階堂 さんの感想・評価
2.0
物語 : 1.5
作画 : 2.5
声優 : 2.0
音楽 : 2.0
キャラ : 2.0
状態:途中で断念した
4コマ漫画を30分アニメにする難しさ。
高校生の天海響は霊感体質の女の子。
人と霊を分け隔てなく接する彼女のまわりには、いつだって霊たちがいっぱい。
天海がそこにいるだけで、退屈な学園も一躍お化け屋敷状態?
でも、人間だって負けちゃいない。
天海を取り巻く仲間たちも一癖も二癖もある愉快な面々ばかり。
そんな人と霊とに囲まれて右往左往したりもするけれど、
天海にとっては全てがかけがえのない大切なもの。
これは、どこにでもいるような女の子と。
どこにでもいる霊たちと。
それを取り巻く優しい人たちの。
楽しくて、あったかくて、すこしだけ切ない、つながりの物語
(公式サイトより)
ん~、確かに初回を観る限り、そうなんでしょうけど…
これは原作が4コマ漫画らしいですが、4コマを30分のアニメにする場合、
「けいおん!」のように力のある脚本の書き手がいるか、サザエさんのように
バスンバスン細かく切ってテンポよく進めるかの手法だと思いますが、
これはどちらも機能している感じがしませんでした。
結果、初回なのに内容がすっからかんで、これを観続けようと思えるだけの
魅力に乏しかった。主人公も、紋切り型のキャラで食傷気味ですし。
(幸腹グラフィティの主人公みたい)
同じ霊感を題材にした作品なら「境界のRINNE」のほうをオススメします。
まあ、もちろんアニメはいろいろな楽しみ方(声優、作画など)がある
でしょうし、これを好きだという人がいるのもわかります。
でも、僕には合いませんでした。ので、初回切りです。