suggest@休止 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
11歳の秋、僕はピアノが弾けなくなった...
幼少期、天才ピアニストとして、あちこちのコンクールを総なめにしていた主人公 有馬公生。しかし彼はいつも母の顔色ばかり気にして、公生のピアノはコンクールで賞を取るための弾き方..凄いことは凄いがどこかつまらない...そしてついたあだ名は『ヒューマンメトロノーム』
しかし11歳の秋のある事件をきっかけに公生はピアノが弾けなくなる。
それから3年後、友達の紹介で公生の前に現れたのは、音楽が大好きで自由奔放なバイオリニストの女の子!この出会いが公生を再び音楽の世界へ。
『そして14歳の春、僕は君と走り出す』
とてもいい作品でした。こういう演出をすると『素人の人達にも楽しめる』というのがわかっていますね。
opの『光るなら』もよかったですね。歌詞に出てくる沢山の『君』という言葉がこの作品によく合っていました!
演奏が始まれば光輝く世界は作画、演出ともに抜群でした!
もちろんこの作品は物語もしっかりしています。私は涙は流しませんでしたが、後半はずっと読めない先の展開を楽しんでました。
作品としての完成度がとても高いという印象を持ちます。この作品が1番好き!なんて方もいるくらいですから、1度観てはいかがでしょう^ ^