りおんぱん さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
「私の一番古い記憶は『脳を奪えなくて残念』という気持ちだ」
平凡な高校生であった泉新一は
1匹のパラサイトに襲撃されるが脳の乗っ取りだけは免れる
パラサイトは新一の右腕に寄生して同化し
「ミギー」を名をもらい新一とミギーの共生生活が始まる
次第にパラサイトたちにもそれぞれの価値観が生まれ
「われわれはなぜ生まれてきたのか?」と疑問が生まれていく
パラサイトは人を殺し、人はパラサイトを殺し生き延びようよする
いろんな価値観の中で新一とミギーはパラサイトと戦っていく
~感想~
原作は未読
人の体に寄生するという斬新な設定は面白い
どうラストのに繋げていくのか気になっていたけど
きれいにまとまって終わっていたと思う
新一は平和になってもミギーとはずっと苦楽を共にしていこうと思っていたが
ミギーは長い間眠りにつくことでのお別れを選んだとこは私も悲しかったです
ミギーの言う人によって見えかたは違うし
自分の脳で感じる事と他人が感じる事は違うってこと
分かっていることだけど改めて感じさせられた
新一が浦上に突進して里美が落ち新一の助けは間に合っていない
姿は出ませんでしたが「ミギーが助けてくれた」
今回だけかもしれないが心強いし、いつか現れてくれるかも?
と希望が持ててうれしくなった
他の生物の死を悲しむのは、人間がヒマだから。
ミギーは人間はヒマだから素晴らしいと言っていた
「人間だもの」
これが物語のテーマだと思うのでした。