「ひろ。」 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
”気持ち”を描いた物語。
>5話まで視聴して
放送当時に1話と2話あたりまで観たことがあったのですが
あまり良さがわからず、視聴意欲がわきませんでした。
キャラの青くて大きな瞳になかなか馴染めなかったのと
1話での某キャラの膝の描写に若干引いてしまったのも中断してた理由の1つです。
本サイトでの多くの方々の評価が高いことから
その後も何回かチャレンジしてみてはいたのですが
どうしても2話あたりで止まってしまっていました><。
しかしつい最近、某別作品の大きな大きな影響から
P.A.WORKSさまの過去作品に興味がわき、再び本作を観てみました。
3話越えたあたりから、だんだん本作の世界観にも慣れてきて
4話では何回も泣かされてしまいました(TдT) (いい意味で)。
本作が評価されている理由の断片が少しずつ見えてきて
それが徐々に確信に変わりつつあります!。
5話を見終えた時点で、
本作で描かれるいろいろな青色・・というか碧色?・・の虜になっていました。
まだまだ登場キャラの名前をぜんぜん覚えれてない自分ですが
それぞれの心情描写がとても切なくて涙腺が刺激されてしまいます。
随所で描かれるブルーの色合い・度合いが
絶妙に間接的な心理描写しているようにも感じられます。
しかし、とにかく背景の描写が凄いですね!!。
もうアートの世界といっても過言ではないと思います。
星空といい、水面の瑞々しさといい、気持ちが丸ごと吸い込まれてしまいます^^。
放送が終了している作品のレビューを視聴途中で書くことはあまりしないつもりだったのですが
本作については、見たその時の気持ちを素直に残しておきたくて
ついつい書きたくなってしまいましたw。
まだまだあと21話分も視聴する楽しみがあることが率直にうれしいです!。
・・もっと早く本作の良さに気付けばよかった。。
・・たぶんあっという間に残り全部見てしまうと思いますw。
------------------------------------------------------------------
>13話まで視聴して
順調にハイペースで視聴を続けています。
毎回のEDでのやなぎなぎさん(本作で初めて知りました)の歌声をバックに
海の中に落ちていくシーンを見るたびに鳥肌が立ってしまっています(いい意味で)。
ここに来て再認識したのが、
主人公達は海の中で主に生きる種族なんだなっていうこと。
自分は本作で描かれる海の世界の理を知らない。
さらに、主人公達ですらまだ知らないことがたくさんある。
でも、だからこそ、主人公達が巻き込まれていくいろんな事象に対して
主人公達と同じように「何で?」と思ったり、理不尽に感じたり、不安になったり・・
でも「どうにかしたい」と思うようになってくる。
>17話まで視聴して
たしかに”超”ともいえる「展開」でしたね。
2クール目に入る時点で大きな転機があることは、先にいろんな方のレビューを読んで
なんとなくわかっていましたが、「こうきたか!」って感じです^^。
あ、そうそう。15話で光が紡に対して言った言葉にグッときました。
これは今回のケースに限らずいろんなことにおいて考えさせられる言葉だな・・と。
・・自分ではわかったようなつもりになっていても、
実はわかってないことに気付けていないことがどれほどあるんだろう?。って思いました。
>20話まで視聴して
まさか本作でも「{netabare}万策尽きた”人”? {/netabare}」がいたとはww。
それから「{netabare}変な話 {/netabare}」にも敏感に反応してしまったww。
ひょっとしたらこれらも例の”うさぎ跳び”等と同様に
今後もP.A.WORKS作品のノルマネタ的なものになるかもしれないですね♪。
>26話まで視聴して
う~ん><。
ちょっとファンタジー色が強くなってしまったかなあ・・?。
まあ、もともとそういう世界のお話だったから
納得できないってわけでもないのですが・・。
でもまあ何だかんだ終盤近くはずっと釘付けで
視聴せずにはいられない状態に陥っていましたw。
多くの言葉が胸に刺さりましたね。
ハッとさせられる・・というか、
気付かないフリしようとしてたのに、それを許してくれないというか(いい意味で)。
・・まだついさっき視聴を終えたばかりなので上手く言葉にまとめられない状態ですが、
本作はいろんな”気持ち”を描いた物語だったのかなって感じました。
最後まで見れてよかったです。