ピピン林檎 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
タイトル詐欺気味だけど、見てて楽しい良いアニメ。続編を早く!
第0話を視聴したときは、無駄に変態っぽい会話劇が延々と続いていたので、これは外れかな?と思って早々に視聴を止めてしまいました。
ですが、シリーズ構成&脚本が、自分の高く評価している『WHITE ALBUM2』の丸戸史明氏なので、やっぱり面白いかも・・・という気持ちは残っていて、放送終了後に一気観してみました。
【各話タイトル&評価】
★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に大きな疑問を感じた失敗回
{netabare}
0 愛と青春のサービス回 ×
1 間違いだらけのプロローグ ★
2 フラグの立たない彼女 ★
3 クライマックスはリテイクで ★★
4 予算と納期と新展開 ☆
5 すれ違いのデートイベント ★
6 二人の夜の選択肢 ★
7 敵か味方か新キャラか ☆
8 当て馬トラウマ回想モード ★
9 八年ぶりの個別ルート ★★★
10 思い出とテコ入れのメロディ ×(前半)★(後半)
11 伏線回収準備よし ☆
12 波乱と激動の日常エンド ×(前半)☆(後半)
{/netabare}
結果は上記の通り、作品タイトルから事前にイメージしていた内容とは若干ズレるものの、第1話から第9話までは十分以上に愉しめました。
第10話以降ラストまでは、{netabare}唐突な新キャラ投入{/netabare}で今の所イマイチに感じていますが、原作ラノベはここから更にだいぶストーリーが進んでいるようなので、アニメの方も続編が作られれば、それと併せて観て、この部分の個人的評価も持ち直すかも知れません。
「俺たちの戦いはこれからだ」エンドみたいな2次元ネタを随所に挟んでくるところも好感を持ちました。
とにかく、これは続編が待ち遠しい良いアニメ、ということでお勧めです。