ようす さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
神社には、人間と神様とをつなぐ存在―神使がいるそうで^^
ストーリーは全然知らなくて、fhánaのOPに惹かれて観始めた作品です。
OPが大好きでそれだけで満足だったから
内容は全く期待していなかったのだけど、
こちらの予想をはるかに上回る良作でした!
心がほっこりしたよ♪
全12話です。
● ストーリー
江戸時代から続く冴木神社の跡取り・冴木まこと。
彼女は神使(しんし:神様と人間とをつなぐ霊的な存在)を
見ることができる、神眼(しんがん)を持っている。
冴木神社には、面倒くさがりでちょっぴり口の悪い狐の神使・銀太郎がいる。
神使という特別な存在は登場するけれど、
どちらかというと日常色の強い作品です。
まことと友だち(この子たちは銀太郎の存在を知らない)の友情や、
神使がメインのファンタジーや、
催しごとを通して描かれる神社のしきたりなど、
様々な要素が取り入れられていて、
ストーリーは飽きることなく楽しめました。
川のせせらぎのように、ゆったりと流れる時間。
力を抜いて楽しめる作品です^^
● キャラクター
登場するキャラクターみんな温かくて、観ていて心がほっこりします♪
≪ 人間 ≫
主人公のまこと。
困っている人を放っておけない、人が良い性格です。
まことの笑顔が大好き^^
この作品で何に1番癒されたって、まことの笑顔ですよ!
天真爛漫でかわいくて、いいヒロインだった♪
のんびり屋のお父さんも大好き♪
中盤から登場する、神尾悟(かみお さとる)。
OP映像では初めから登場していて「イケメン剣道男子!(*´Д`)」と
楽しみにしてました(笑)
制服男子のシャツイン、たまらなく好きなので…
ごちそうさまでした(*´Д`)ハアハア
≪ 神使 ≫
メインの神使は銀太郎ですが、私がここで紹介したいのは、ハルちゃん。
銀太郎と同じく、狐の神使。
口の悪い、やかましい子どもは苦手なので、
ハルちゃんも最初は苦手でした^^;
でもだんだん慣れたのか、
終盤はハルちゃんのかわいさにすっかりメロメロでした。
悟のことが大好きで、やきもち焼くところなんかかわいすぎて…(*´Д`)
あ、もちろん悟もかわいいのですけれど(*´Д`)ww
神使は動物の姿をしていて、
この2匹?以外にもいろいろな神使が登場します。
日常色が強い中で唯一ファンタジーな存在であるかわいい神使たちには、
すっかり癒されました♪
● 音楽
【 OP「tiny lamp」/fhána 】
初めて聴いたときにすぐ好きになりました。
明るい曲調とぎんぎつねの雰囲気が見事にマッチしていて、
アニメを観てさらに好きになりました^^
fhánaの曲は今のところ外れがなくてうれしい♪
【 ED「月光STORY」/SCREEN mode 】
夜の静かな雰囲気に包まれているかのような、優しい曲。
アニメのEDとしては普通な印象だったけど、曲としては結構好き♪
● まとめ
いいアニメだった!!
1つ1つのシーンがとても丁寧に作られていて、
制作側の愛情もたっぷりと感じられました。
観終わった後にもっと観ていたかったな、とさみしくなったよ。
温かい雰囲気にはとても癒されました。
登場人物の温かさにほっこりしたい人には、おすすめです♪
余談
≪ 今年挑戦したくなったこと ≫
・みかんの芸術的な皮むき!
・夏越の祓(なごしのはらえ)に行ってみたい♪