ポール星人/小っさ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
戦争モノとしては甘ったるい話ではありますが
けいおん見たので追記
確かにキャラクターデザインはまんまですねw
この作品の初期で顔の輪郭が多少崩れてたのは作画側がけいおんのデザインを自らの絵として消化出来てなかったからなんでしょね。
ただはっきり言ってこの作品全体をけいおんのパクリと思って敬遠したりスルーしてる方が今も居るんであれば、偏見を捨てた方がいいと思います。
終盤の展開からの最終話Bパートは曲の素晴らしさもあってホント感動ものです。私も何度も見ちゃいます。
まぁ前半退屈ですけどね(汗)
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因みに私はけいおん見てないので、パクリ云々のネガティブな刷り込みは関係無く見れたのは幸いだったかも。
号泣モノという訳ではありませんがジンワリと来る感じですかね。
話の筋は予想し易い展開ですので、泣かせに来るが予想の範疇なのですがそれでも終盤は目頭が。若い頃だったら泣かないかなと思いますが、意外と子を持つ親って涙腺緩みやすいですw
ヒネったシニカルな話として最初から作っていなかったのでしょうから、もっと典型的なお涙頂戴な銃後の悲劇話入れた方が良かったのではと個人的には思います。戦中と言う悲壮感が足りない気がしました。
まぁ状況次第では最前線になり得る位置の砦に若くてかわいらしい女性兵士5人って時点で、ガチの戦争モノでは無い訳ですしね。そんな無粋な事言っちゃダメなんでしょう。
OPも綺麗な曲だし、なかなかイイ線いってると思いました。私は好きです。
追記
なんでひねりは無いけど結構いい話なのに、なんでここまで評価低いのかな?と思い当時の事調べました。なるほど明らかなネガキャンが有ったのですね。
どんな背景有ろうと私はコレ好きです。
2周目見てますが、前半は平和すぎて退屈ですがむしろその停戦状態の怠惰な軍隊生活からの最終話のタケミカヅチの雪原の疾走だからグッと来るんですよね。誰もが楽しめる血沸き肉躍る話では無いですけどね。少なくとも駄作では無いと思います。7.5話と8話は要らないけど。