Baal さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
やっぱりシスターズ編が良かった
鎌池和馬のライトノベルシリーズ『とある魔術の禁書目録』の
スピンオフの漫画を原作とする作品です。全24話、原作未読。
第二期はシスターズ編とアニメオリジナルのサイレントパーティー編
の二つで構成されています。
シスターズ編は禁書目録の方でもやっており視点が上条当麻中心から
御坂美琴中心に変わるとどんな風に描かれるのだろうと視聴前から
楽しみな部分でした。禁書目録の方では当麻が徐々に変わっていく
美琴を見ながら偶然にもシスターズに会って、その変化に何かを感じ
取って自分の夢を持って戦っていくという感じでしたが、美琴中心の
超電磁砲では美琴が少しずつ変化していくのが1人戦っている中でと
いうのでありそれがよく分かる感じでした。
そこに当麻が混じっていくと当麻と美琴の二つのラインが重なり合って
いくのがよく分かる感じでした。
サイレントパーティー編ではシスターズ編での事件を受けてまた
いろんなことを学んだ美琴たちがその力を上手く使って挑んでいく
のが良かったです。
シスターズ編のOP「sister's noise」は超電磁砲一期二期を
通して「only my railgun」と並ぶくらい好きな曲になりました。
全体を通してやっぱりシスターズ編がめっちゃ面白かったです。
禁書目録と超電磁砲でそれぞれの視点を上手く分けながらも混ぜ合わ
せているのが良かったです。
ついでに{netabare}第一話の最初の不良の声を聞いたときにあれっと
思ったら最後のテロップに松岡くんや石川くんがいて1人で笑って{/netabare}いました。
◆個人的点数評価 81.166点