daruma さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
久しぶりに泣けた!
前半、中盤は無駄なシーンというか意味が同じシーンを繰り返したりで進行が遅かった気がした。
最初6~11話を気づかずに飛ばして観ていたが全く問題がないくらいに中身がスカスカだった。
最初のバイオリンの演奏シーンをはじめとして、作画が良かった。絵の雰囲気もとても好みでした。
見始めたときはトラウマを抱えた主人公の立ち直りを描いたありがちな作品だと思っていましたが、まだまだ先がありました。
最後は久しぶりに泣きました。王道過ぎて泣けないかと思っていたけどやっぱり感動しました。
{netabare}最初のPV観たときはまさかかをりが死ぬとは思っていなかったのである意味衝撃的!まさか死なないよね?!って思いながら観ることをやめられませんでした。死を覚悟してからの少女の全力で生きている姿に胸を突き動かされました。{/netabare}
ラストシーンのBGMと、かをりのセリフが本当にマッチして上質な感動のシーンとなっています。そこだけは何十回も見直して、何十回も泣きました。
最初はよくわからなかったシーンが最終回まで観てみるといろいろ解決したりしたので、ラストを観てからもう一度最初から見直したくなりました。
最近のアニメは全体的に質が低下しているように感じていますが、そんな中でもこの作品は輝いて感じました。
追記:
原作読んでみましたが、音があるアニメの方がお勧めですね