田中タイキック さんの感想・評価
3.3
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:----
おれバイオテクノロジーが遺伝子工学だってこと知ってるぜぇー
1994年7月9日公開 上映時間46分
第14作目の劇場作品
前回の映画「危険なふたり!超戦士はねむれない」に直接繋がるストーリーでブロリーを題材にした3作目の映画です。
冒頭で天下一武道会の賞金を取立てにサタン宅にきた18号
18号は映画で本格的な出番は初めてです。13号が出てきた映画では回想でチラッと出てきましたけど
今回のメインメンバーは悟天、トランクス、18号の三人
珍しい組み合わせです。
当然、悟天・トランクスが中心なので今回もギャグ多めの作品になってます。
ジャガー・バッダ男爵の使いに呼ばれ渋々男爵の屋敷に向かう18号とサタンとちびっ子コンビ
金色のウ○コにしか見えない屋根のとてつもなくセンスの悪い屋敷についた一行は
男爵の用意したバイオ戦士たちと闘うように仕向けられます。
男爵とサタンには昔天下一を懸けて戦っていたという割とどうでもいい因縁があるようです。
雑魚のバイオ戦士はあっさりやられ男爵は切り札を出します
それがブロリーの血液からバイオテクノロジーで蘇らせたバイオブロリーでした。
姿を見ただけで震え上がり涙目になる悟天とトランクス
まぁ前回はあまりにも一方的にやられましたからねぇ…
バイオカプセルから出てきたブロリーには以前の面影はなく
全身ドロドロの気持ち悪い怪物になっていました。
ドロリーになってしまいました
超サイヤ人になった悟天とトランクスが割と戦えていた所をみると前回のブロリーよりは大幅にパワーダウンしていますね。
しかし一般人を助けながらの戦いで思った以上に苦戦を強いられる悟天とトランクス
クリリンが気円斬で助けに入るもやはりすぐやられてしまいます
油断を突いて培養液を頭から被せたらあっさり倒せてしまいましたけどね。
しかし今度はその培養液が屋敷がある島全体を覆い尽くし大変なことに
バイオ戦士を作るより培養液を化学兵器に転用した方がいいですね。
培養液は海水に弱いことを発見した悟天はかめはめ波で島全体を海水で浸した結果
島は元通りになりましたとさ
今度は海水の塩害がすごそうですけどね。
【総評】
完全に蛇足
ブロリーを使う意味は全くありませんでした。
せめてビジュアルはもう少しブロリーを残しててもよかったじゃんよ
アイデンティティである「カカロットォ…」の発言が一回もないのも寂しい
最後に悟空が少し登場
界王様の依頼でパイクーハンと一緒に地獄で暴れまわっているブロリーを退治しに行きます。
おいそっちのほうを見せてくれよ!!!