田中タイキック さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:----
ピッコロさんだ〜いすき
1990年3月10日公開 上映時間60分
第5作目の劇場作品
冒頭、ブルマから拝借したドラゴンレーダーを頼りにドラゴンボールを探す悟飯とウーロン
この二人けっこう仲良しですよね
ウーロンがドラゴンボールを集めてる理由はまたしても「ギャルのパンティ」でした
ギャルのパンティのため永久凍土の極寒の山を登るウーロン
すごい根性です。いや、
そこにギャルのパンティがあったから
命をかける理由はそれで十分なのです。
悟飯がピッコロへの気持ちを歌った挿入歌がかなり衝撃的
曲名が「ピッコロさんだ〜いすき♡」
愛が深いですなー
しかし歌の最後にナッパの攻撃から悟飯を庇って散っていった映像を挿入されればそういう気持ちになるのも致し方なしです。
この映画、すでに第一線から退いた武天老師こと亀仙人の活躍が見られるのも特徴
久しぶりにじっちゃんのかめはめ波が見られます。
敵幹部の凶暴戦士たちに敗れはしたものの結構善戦してましたね。
凶暴戦士たちは悟空に割とあっさりやられますが
代わりにピッコロが操られて登場します。
それをきっかけに悟飯の潜在能力が引き出されピッコロを操っている装置を破壊して意識を取り戻します。
いつもとは逆で悟飯がピッコロを助けた形になったのが印象的
【総評】
Dr.ウィローのデザインがあまり印象に残らないうえにダサい
本人も醜い体って言ってましたし。
科学力はあってもデザインセンスは無かったようです。
いつもは使い捨てのように出てきてはすぐやられるキャラにもある程度の見せ場があり
みんな役割がしっかりあった映画でした。
ブルマは囚われのヒロイン、ピーチ姫ポジションという珍しい立ち位置
後半42分くらいにブルマさんのパンチラポイントあります!
最後、Dr.ウィローとの対決も総力戦で戦っていて楽しい
悟空、クリリン、亀仙人の師弟かめはめ波が見られて何だか感動
悟飯、ピッコロ、クリリンが元気玉を撃つ時間を稼ぐために奮闘するのも王道でよかったです。
ただしクリリンはやられます
「何でオレだけ…」