直球 さんの感想・評価
2.5
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 3.5
音楽 : 1.5
キャラ : 2.5
状態:途中で断念した
う~ん。。なんかね・・・。
一度は聞いたことがある作品。評価もそれなりに高かったから、期待して観てみたけど。23話で断念。本当は「エンドレスエイト」で止めるつもりだった。
物語は、ハルヒがこの世の中核である存在でハルヒが望んだものが現実世界に起こってしまう。ハルヒは普通の人間ではないがため、思考も行動も異質している。タイトルにある「憂欝」これが意味することとは、普通な人(一般人)からすれば、今を生きるこの瞬間、この場所というものが当たり前の光景であり、自分自身の存在意義や他者と自分の違いを認識していたとしても、それを受け入れ生きてゆくことが普通である。しかし、ハルヒという存在は、普通を超越した存在いわゆる「超人」。この超人と一般人が互いに共存することで生まれるものこそが「憂欝」である。要するに、普通な世界に存在する超人が普通を受け入れることができない。それが憂欝なんでしょう。だから、ハルヒは変人(変える力を持つ)と呼ばれているんでしょうね。
ハルヒの超越した物語がこのアニメの魅力なのかなと感じました。
当時からすれば、今までになかったアニメとして注目されたんじゃないかなと思います。作品が発表されてから9年あまり。現代ではかなりの作品が世の中に出てますから比べてしまうとどうしても高評価にはできませんでした。期待しすぎたからかもしれませんね。
それでも、一度観て良かったと思うし、どんな作品か知れて良かったと思います。