ユキオウ さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
この作品だけでは視聴者おいてけぼり(原作未読者の意見)
全12話 青年漫画原作
■作品紹介
前作“東京喰霊”で衝撃のラストを迎え、原作とは異なったストーリーが展開される本作。
■総評
◆OP/ED評価
{netabare}
OP ☆4.5
♫無能/österreich
始まりから画面のカネキくんに目を奪われました、マスクを着けたり外したり…最後に涙を流す姿はこっちもじーんとします。
ED ☆5.0
♫季節は次々死んでいく/amazarashi
孤高のアーティストamazarashiの楽曲と原作者:石田スイ先生描き下ろしのイラストのコラボレーションとも言えるED。
これだけでも一作品として賞賛したいです。
{/netabare}
◆物語に関して
{netabare}
本作では主人公のカネキくんが前作よりもしゃべらないし登場しているシーンでもイマイチで、重要に感じたポイントも最後の方に回るなど地味だったと思います。
戦闘が多めでした、人物の描写に関しては主に人間側の人物にスポットライトが当たる回が多かったです。喰霊側では芳村店長は重要なキャラなので丁寧な回想シーンもありましたが未だ謎の多い人物も多かったので原作で補完しなければいけないでしょう。
アニメから入った視聴者には不親切な2期でしたので原作準拠ルート、もしくは続編に期待したいです。
シリーズのストーリー事体は見応えがありますし今後も見ていきたい作品。
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◆声優に関して
{netabare}
鈴屋什造役:釘宮理恵さん…常人では意味不明でリアリティのないいかにもアニメに登場するキャラを表現されていて良かったです、少年役の中でもハマり役の一人だと思います。
他、宮野真守さん、下野紘さんのギャグキャラが良い味を出していたり、前作に引き続き喜怒哀楽の表情が豊かです。
{/netabare}
◆キャラに関して
{netabare}
キャラ数が多くなる分、話数に対して深く掘り下げられたキャラの人数が少なかった印象でした。
{/netabare}
◆作画に関して
{netabare}
戦闘が多く、画面に出てくる人数も多くなってゴチャゴチャした雰囲気が見られました。
演出でカバーしても良かったのではと少し残念に感じる点も。
{/netabare}
◆音楽に関して
{netabare}
前作から高評価、EDは毎回映像が凝っておりとても芸術性が高くて今期の中では一番好きなOP/EDです。
{/netabare}