退会済のユーザー さんの感想・評価
4.3
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
鬱のループ
友達がおらず
自分のログを携帯に事細かに携帯に残す主人公。
と、
{netabare} 両親と過去の自分を殺しながら執拗に主人公をストーキングし続ける{/netabare}
美人でクラスで憧れ的な女の子。
ふとしたことで彼らをはじめとする12人の人間が
神になるため
未来をを予知す能力を使いデスバトルロワイヤルを強いられる事になる。
まずこの主人公だが
なかなかの屑っぷり。
{netabare}序盤から中盤までは綺麗事を並べ現実から逃げて
汚い事は彼女に押し付け
自分は傍観し、
中盤で両親が殺されると
両親や今まで死んだ人を生き返らす為に
彼女も皆殺して神になると言い始める。
終盤で友達達が
神になったとしても生き返らすことはできない事を知り
説得しても
聞き入れる事をせずに
友達をも手をかけていく始末。{/netabare}
所々ポップなシーンもあるが
あまりにも残虐で無慈悲なシーンが多いため
何かの伏線や死亡フラグではないかと詮索してしまったり
笑顔すら狂気を感じ
穏やかに鑑賞できない作品。
希望も救いもありません。
恐怖と絶望と悲しみが延々続きます。
{netabare}後半に彼女がなぜこうなってしまったのかという話になりますが納得、理解できるかどうかは人によって意見の分かれる所かと思います。{/netabare}
鬱展開、グロ描写、バッドエンドが好きな方お勧めです。