karinchaco さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
キャラも増えてパワーアップ
オリジナルアニメでこの作品が第2期になります。
前作のメンバーの対になる形で今作は新しくライバルキャラが登場しチームを組んで敵対することになります。メインの新キャラはマリア(CV日笠陽子)調(CV南條愛乃)切歌(CV茅野愛衣)の3人。これまでのシンフォギア奏者と同様に歌唱力に定評のあるキャスティングは健在です。ちなみに{netabare}前作にも響の親友として登場していた未来(CV井口裕香)も後半でシンフォギア奏者になります。{/netabare}
ストーリーはバトルもののオーソドックスなパターンを崩してはいません。若干、当初から敵対する動機が弱い気もしますがそのことも後半の伏線になっていることを考えると気にしてはいけないかもしれません。
ラストは胸熱の展開です。{netabare}シンフォギア奏者が6人そろってラスボスをバビロンの宝物庫に引きずり込んでから撃退して脱出するシーンは圧巻です。特に最終決戦で流れるOPはその感動を高めてくれましたしね。EDも6人で歌う「虹色のフリューゲル」も良かったです。
それにしても結局ウェル博士はラスボスになり切れませんでしたね。途中黒幕色を出し過ぎたのが悪かったのか、師匠に普通の人間として裁いてやるって言われちゃいました。悪名で英雄になろうとしているウェル博士にとっては何よりも拷問でしょうね。
{/netabare}
ニコニコで鑑賞したせいもあるのですが、空耳の多いOPでしたね、ついつい空耳で口ずさんでしまいます。また、本編の引きが良かったせいもありますがEDも記憶に残る曲でした。万能感MAXです。
あのエンディングでは続編が難しいのかなと思っていたところ3期の予定はあるみたいですね。ここら辺の自由がきくところがオリジナルアニメの良いところですね。期待したいと思います。