ninin さんの感想・評価
4.1
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
フルCGです、ロボが出てます、戦います、疾走します、くぎゅが主演です。
オリジナル作品 約104分 脚本 虚淵玄 水島精二監督作品
レンタルで出ていたので観てみました。
人類の98%が肉体を捨て電脳化された仮想空間「ディーヴァ」で過ごす世界。地球からディーバにハッキングされた原因を調べるため、地球上空にある「ディーヴァ」の施設から来た捜査官(エージェント)アンジェラと地球いる現地オブザーバーとして徴用した地上調査員エージェント「ディンゴ」がその謎を解決していくお話です。
この作品は全編CGで、キャラの顔が若干平面的な感じがしましたが、その他はそんなに違和感ありませんでした。
見所は、何と言ってもアクションシーンですね! 特に終盤のバトルシーンは引き込まれました。
他には、主要キャラがアンジェラ(釘宮理恵さん)、ディンゴ(三木眞一郎さん)、フロンティアセッター(神谷浩史さん)の3人と少数なので、会話や行動に個性的なキャラの部分が存分に発揮されていると思います。
お話としてはそれほど目新しさはありませんが、電脳化された人類の行く末を暗示させてくれます。{netabare}(マテリアルボディや電脳メモリなど){/netabare}
虚淵さんが脚本している割には、それほど悲劇的な内容ではなかったですね。
深く考えるより、見て楽しむ娯楽作品だと思いました。(実際私は楽しかったです)
興味があったら是非観てくださいね。
ED ELISAさんが歌ってます。サビの部分が好きですね。
最後に、ロボットのデザインやアンジェラのコスチュームが目立ちますが、表情の変化が豊かなところも見所ですよ^^