天啓 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
私にとっては少々肩透かしだった
ハードル上げ過ぎたかな? ここで10位なんで そりゃ期待もしますよ
感動、泣けるアニメとして有名な本作で、ここでの評価も世間の評価もすこぶる高い
リアルタイム放送時 小中学生の日常系の話かな?と思ったのと
めんまのキャラデザがすきじゃ無かった(子供っぽすぎて)ので1話で断念した作品
ちまたの評価も凄ぐ高いんだけど、どうしても見る気にならなかった
この冬アニメ 大嫌いな厨二ハーレム物が多くて 視聴意欲が殆ど湧かず
秋からの二クール物を含め 視聴している作品は10本に満たない
他になんか見るもの無いかな?と思い、そうだ!あの花見よう!と決意
遅ればせながら 全話視聴完了
感想
正直、最終話でちょっと感動してウルって来たけど、それまでは、まったく入り込めなかった
原因は、やはりめんまのキャラデと めんまの死亡理由が判らないこと
死んだ時、何を思って死んだのか?自殺なのか事故なのか?
じんたんの前に現れためんまの性格がやたら明るく、それと死を結びつける何かが足りない
それが無いから、なんかよく判らんし、あまり入り込めなかった
しかし、めんまのキャラデ、現世の人間とは違うということを言いたくて、他のメンバーと
まったく違う、違和感まるだしのキャラデにしてるんだと思うけど
ロシアとのクオーターだとしても、ちょっと二次元っぽ過ぎないか?
もうひとつの原因はじんたん
{netabare}引きこもり {/netabare}
の後ろ向きな性格をよく表現していたけど、それ自体がイラつかせてくれた
NHKへようこその佐藤君は引きこもりだったけど、前向きだった
じんたんは常に後ろ向きで、根暗
この物語のメインとなる二人に好感を覚えなかったのが最大の問題だった
あなる、ゆきあつ、ぽっぽ、つるこ このザブキャラ達の感情表現は見事だった
サブキャラ達はみんな最高だった
ちょっと酷評気味なレビューになってしまったが
物語として悪くはない むしろ良い方
内容の無い萌え系アニメなんかよりは よっぽど良いのは言うまでもないけど
ただここまで絶賛されるほどでは無いと思う。
あと気になったこと
このメンバーにとって、めんまとの再開がこの先の人生にどういう影響を及ぼすのだろうか?
劇場版にその答えがあるのか知らないが、劇場版も見て見ようと思う。
最後に音楽 EDは抜群に良かった