ローズ さんの感想・評価
2.9
物語 : 1.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 2.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
専門用語多数。完全に理解する事は……難しいのね。
ごく普通の日常生活を過ごしていた春日アラタ(かすが あらた)と春日聖(かすが ひじり)。
ある日、太陽が黒く見える事に違和感をおぼえる。
太陽の事を指摘すると聖は豹変し崩壊現象と言われている現象によって破壊された町が現れる。
アラタは魔導学園から派遣されてきた浅見リリス(あさみ りりす)と共に王立ビブリア学園へ行き、魔導士を目指す事となる。
魔王候補であるアラタの新しい生活が始まるのであった。
中二病的なバトル作品なので、少し補足説明を。
7人のトリニティセブンには魔導士上、傲慢・嫉妬・憤怒・怠惰・強欲・暴食・色欲に分類されています。
魔導士は意識や精神を書庫(アーカイブ)に飛ばす事によって接続する。
自分もよく理解していないのですが、簡単に説明すると書庫に接続してテーマを実行すると言うと特殊な能力(魔導・魔法)が発揮される感じです。
(上記、ウィキ参照)
秘奥義を習得している7人の魔導士、通称トリニティセブンが出現しますが、全員美少女キャラ。
簡単に説明するとアラタのハーレムです。
ラッキースケベも多めに起こり、バトル以外でも視聴者が楽しめるようにしてあります。
アラタ本人はエロい事を隠さずオープンに。
周囲にエロい事を隠さないのには好感が持てますがエロ表現は中途半端。
まだまだお子ちゃまなので本当にエロい事を知らないのでしょう。
(放送できなくなりますしね^^;)
一応、ストーリーはありますが、魔導を使ったバトル作品と考えたほうがいいでしょう。
トリニティセブンの7人も それぞれ違う能力を使い戦います。
同じような能力ばかりだったら個性が出ないので、その点は仕方が無いです。
アラタは魔王候補という設定なので、始めから別格扱い。
主人公だけが特別扱いされている作品は多いので、この点にも目を瞑りましょう。
崩壊現象によって世界を破壊されるという事なのでしょうが、いまいち緊迫感が伝わってきませんでした。
作品上、重要な事象だという事は理解していますが、自分の心をグッと掴む事はなかったです。
現実感が足りないと言ったほうがいいのかな。
しかし、現実感ばかりを追求したら魔法云々の話はできないので、感情移入できない人でも頑張って視聴しましょう。
個人的には、どこかで見た事があるような使いまわしのストーリーだったので退屈でした。
自分には合わなかった作品という事です。
本作品が好きな人には申し訳ありません m(_ _)m
あとは好きなキャラを見つけて応援する視聴方法でしょうか。
魅力を感じる人物がいるかどうかは、人それぞれですからね。
魔導(魔法)を使ったバトル作品が好きな人向けの作品。
あとエロとハーレム作品が好きな人にも受け入れられるかな。
ラノベ原作らしい中二病全開のファンタジーバトル作品でした。