週30 さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.0
状態:今観てる
だまされたと思って見てください
まず、こういう主人公?(たぶん)
みたいのが出てくるだけで、いやってかたがいると思います。
実はわたしもここまでのゲテものは苦手です。
イカちゃんみたいにかわいいのならいいんですけど。
けど、けど 一度だまされたと思って見ていただきたいです。
設定は、まずこのタコ(コロ先生)は
地球生まれの恐怖の生命体です。
理由はわかりませんけど、お月さまを砕いてしまって常に三日月に
なるようにしてしまい。次の3月には地球も破壊する予定なのです。
なので、コロ先生を殺害するために各国が対応しているのですけど
人間の科学力では殺せないほどの強者です。
それがなぜか、ある人との約束のため? 思いをかなえるため?
のような理由で、とある進学校の落ちこぼれクラスの担任になります。
そしてそのクラスの中学3年生たちが日本政府の依頼を受ける形で
コロ先生を暗殺しようとするという ぶっ飛んだ設定です。
設定がわかると更にそんなご都合主義ダメだわとなりそうですけど
そこが見始めてみるとそうならずに、毎週楽しみになってくるのです。
なぜなら内容は、生徒たちはごく普通の中学生として描かれていて
学生としてそれぞれの悩みを持っているのですけど
それを自分の生命を狙わせながら、教師として癒していくという
とてもハートフルなお話だからです。
しかもお話の構成が暗殺を実行させながら、その中で本人に
自分自身に気づかせてあげるという先生の鏡となっています。
ジーンと感動するようなものではありませんけど
なんかおもしろいのです。
この作品は文章でうまくいいところを伝えにくいのですけど
一度ご覧になっていただけたら 最初タコには、引いたけど
以外におもしろいね。 となるかたもいると思います。
現在5話までですけど、次回から大きな事件がおきそうなので
とても楽しみです。