生来必殺 さんの感想・評価
2.0
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 2.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.0
状態:途中で断念した
懐古主義と若さ故の過ち
アート調な雰囲気の作画が、好きな人は好きなのだろうが
なにかの賞を獲得したとかいうのも、何故か個人的には苦手な要素・・・
主人公のマシンガン的独り語り・・・彼の独り善がりな性格を現す演出か?
聞き取れないくらいのスピードでやってもらえれば良かったが
若さ故の何ともいえない虚しさの伴う言葉が空回り的に通り抜けてゆく・・・
{netabare}お釈迦様の手のひらの上で、{/netabare}今日も{netabare}明日も永遠に、{/netabare}彼はマシンガンを{netabare}ぶっ放し
これを繰り返すのか{/netabare}・・・と想像したら、いたたまれない気持ちになり、挫折。
虚しい言葉の弾丸が{netabare}螺旋構造的に宙を舞い、くるくる回って{/netabare}次のステージに
辿り着くのだとしたら、因果律を逸脱してないのだろうが
K大の三回生にしては、ものわかりが悪いような印象を受けた。