やまと さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観たい
感動しました
私は、1・2話を見てて初めに思ったのことはディズニーのリトルマーメイド的なお話なのかな?って思ってました。海村のまなかが地上に住むつむぐに恋をして、マナを剥がし地上に移り住むと思っていました。{netabare} しかし、14話あたりから話が、がらりと変わってしまいました。突然5年後の話になりおふねひきの時消えた、光は?要は?まなかは?となっていました。
巴日の日、光が5年前と変わらぬ姿で美海たちの前に流れ着いた。光は5年前の記憶のまま。知らない間に変わっていったものが嫌だった光。しかし、五年後のちさきに会い、光は変わっていくものを受け止める決心をした。
17話では、要も5年前と変わらぬ姿で流れ着いた。19話ではおじょし様の墓場で厚いエナの膜の中で眠るまなかを見つけた光たち。エナを失いかけていたまなかをなんとか地上に運び家まで連れて行くが、まなかは1週間眠りについたまま。そして光と美海は、まなかを目覚めさせるために白雪姫からヒントを得たさゆの「光がまなかにキスしちゃえばいいと思うんだ」と光に美海は言う。当然、光は照れてケンカ腰に。二人が言い争う中、突如目覚めたまなか。驚く光と美海。そして私もw 話が進み、うろこ様のことを話題に話していた光たちはつむぐの肘に、以前のまなかと同じ魚面そができていた。それを知った光たちは、うろこ様が海の中では無く地上にいると確信。今の地上や海村の状況を変えるべくうろこ様を探し出す。そして光と美海はうろこ様を見つけまなかが失くしたのはエナだけではなく【人を好きになる心】も失くしたのだと告げられる。どうすれば元のまなかに戻るのか?と考えていた光たち。今度はまなかの赤ウミウシのペンダントを首にかけた木彫りのおじょしさまで、もう一度おふねひきをやろうとなり準備をしていくも、ちさきやつむぐ、要やさゆの気持ちは揺らいでいた。
おふねひき当日、いざおふねひきをすると、海は荒れそのはずみで海に吸い込まれるよう落ちていくまなか。それを助けるべく光と美海とつむぐとちさき。美海が助けると失われていたまなかのエナが元に戻り、美海はまなかをかばいおじょし様の墓場に落ちた。それを助けようと光とつむぐは追っていった。おじょしさまの墓場で繭のようにエナに包み込まれる美海。助けようとしても海神の力に阻まれ手を出せずにいた。そんな姿を繭の中から眺める美海は、ひとつの想いを強く感じていた。「好きになる気持ちは、ダメじゃない」と。そして、光は美海ではなく俺の人を好きになる心を貰って行けと強く言った。光の発言におじょし様の気持ちに気がついた海神様の意識が動き出し青い炎が光たちに迫ってくる。なんとか光は繭を破り美海を助けた。そして光や美海たちのもとに灯が現れ海村の人達は冬眠から目が覚めたのだと気づく。光や海村の人達は、地上に顔をだし地上の人達と海村の人は和解し合った。すべてが元通りになりさらには、以前とは違い海村と地上の人達は共存していくようになった。そして、光とまなかは両思いだったことがわかり、ハッピーエンドで終わりました。{/netabare}
最後に、私的には狭山が好きだったw
この長文はすべて記憶で書かせていただいたので抜けているところもあると思いますが許してください。では失礼しました。