超しじみ さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:今観てる
(9話まで視聴)原作を知っている人、知らない人で見ると面白い!
ゲームの方は一切やっておらず、史実も知りません。ですので、完全にアニメだけでしか知識が無い状態で視聴しています。
ゲームをプレイしている友人と話してみると、大分見方が違うなぁと実感したアニメですw ゲームや史実を知っている人とそうでない人同士で感想を交換し合うと、結構面白いと思います!
私の場合だと、艦隊の編成とかですね。ゲームを知らない私にとってはキャラの個性がバラバラで面白いですが、ゲームを知っている友人からすると、「そんな編成はありえない!」と一言物申したくなるそうですw
セリフについても追記。原作を知らないので、どれがゲームのセリフなのか私には分かりません。これもお互いに話してみて気付くときがありますね!
感想は、お気に入りの回を載せていこうと思います
4話
{netabare} 4話は、吹雪が睦月を立ち直らせるために四苦八苦するお話です。
ですがこの回の魅力は、金剛四姉妹の連携だと思います。島風を誘き出す作戦では、四姉妹のギャグパートがきれいにつながっていきます。また、戦闘シーンにおいて戦力が欠けた状態でも一歩も引かない強さだったり、声をハモらせたりなど、高い連携力を見せます。
そしてこの回のもう一つの魅力は、金剛というキャラです。ぶっとんだキャラという印象がありますが、仲間思いで男気のあるキャラだと思います。ギャグパートでは「それ以上言葉にしなくても分かりま~す」と言いながら吹雪の考えを盛大に外し、吹雪を元気付けようとします。それは、出撃したときに言った「やっと笑顔を見せましたネ!」という一言に表れていると思います。また、戦闘で吹雪を助けたときは「大丈夫、ちゃんと分かりますよ」とだけ言って、それ以上は何も言わず、ただ抱きしめます。抱きしめることで、金剛が吹雪の恐怖心を受け止めてあげているのです。言葉にはしませんが、金剛は仲間のことをちゃんと理解しているんです。ギャグで吹雪のことを元気付け、出撃時は吹雪の気持ちをしっかりと受け止めてあげる・・・。もう本当に「金剛は格好良いな!」と思いました!{/netabare}
7話
{netabare} 第五遊撃部隊がMO攻略作戦を実行する回です。
Bパートにおける、劣勢の中でも希望を捨てない艦娘たちの死闘には、とても見応えがありました!
戦闘中も艦娘たちの顔をアップにしているシーンを多めに取っているため、彼女たちの命がけの想いがヒシヒシと伝わってきます!特に瑞鶴の表情からはいろんな感情をくみ取ることができて、見ているこちらもハラハラさせられました。
この回では、新しく編成された、吹雪が所属する艦隊の信頼関係がどこまで築かれてきているのかが垣間見えると思います。この信頼関係を一言でまとめると、加賀の「みんな優秀な子たちですから」というセリフですね!艦隊として優秀なメンバーだから、何だかんだ言い合いながらもここまで来れたんだと思います。友人というよりも、戦友って感じですかね。
でも正直なところ、一番印象に残っているのは、索敵機を飛ばした後に打電が入り、その後に一瞬だけ映る吹雪のドヤ顔ですw このシーンだけで何度も見返しましたw{/netabare}
9話
{netabare} 吹雪の葛藤と、吹雪たちが所属する鎮守府が襲撃される回です。
何が素晴らしいなんて決まってます。金剛です!!
今回の吹雪に関する一件は隠密に伝えられたため、夕立や睦月以外の人物は、事情を知りません。何も知らない時にあのように吹雪みたいに泣き付かれたら、何があったのかを聞こうとすると思います。
でも、金剛は吹雪から事情を聞こうとしません。4話のときと同じです。金剛は、何も言わずにただ吹雪を抱きしめます。
そして事情を聞くのはその後。本人以外の人物からなのです。
何も言わず、何も聞かずに只々抱きしめる・・・。そこにいるだけで、全ての負の感情を吸い取ってくれるような、そんな頼れる大きな存在・・・。金剛、最高です・・・!{/netabare}