yapix 塩麹塩美 さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
一番暇なのはこんなレビューを書いてる人だなんて言わないで!
こんな私にレビューを書く資格があるのか?
肝心要の「第11話」の見逃した私に・・・
キャラクターデザインは割と好み。
空に円盤がある風景と言うのもなかなか楽しい。
その円盤自体も幻想的なデザインで、
これが浮かんでいる空が日常というのも悪くないと思う。
友情・・・いいんじゃないですか。
大切なものですし。
このころ育んだ友情が一生の宝物になることだってありますし。
ただ、なんと言ったらいいのでしょう。
心のすれ違い方がしっくりこないと言いますか、
そんなにこじれる話じゃないんじゃないかと感じました。
ま、思春期ですもの。
いろいろと難しいお年頃なんですよね。
ノエルについて
{netabare}本人の言葉を借りれば「ノエルは円盤」らしい。
「ノエルは円盤」とはどういう意味であろうか?
ノエルの日本語能力をどう評価するのかと言う問題はあるが、
あえてそこを無視して考えてみる。
解釈①
最も素直に解釈すると、
ノエル=円盤
と言う意味になる。
この解釈によれば、
ノエルは円盤そのものである、
又は、ノエルは円盤の一部である(ノエルは円盤に内包されている)、
若しくは、円盤はノエルの一部である(円盤はノエルに内包されている)
と言うことになる。
解釈②
「ノエルはあの円盤に乗ってやってきました」
をかなり大胆に省略した発言というのも十分に可能性はある。
この解釈によれば、
ノエルは地球外由来の存在であり、
円盤に乗って地球にやってきました。
と言うことになる。
私としては、解釈①を採りたい。
・ノエルは原則として円盤が見えるところにいる必要がある。
・ノエルが学習した「花火」と言う現象を円盤に投影していた。
この辺りを根拠としている。
そうだとすると、ノエルとはいったいなんなのか?
いくつか仮説を立ててみよう。
仮説①
ノエルそのものが知的生命体であり、
その外郭というか、一体不可分な存在として円盤がある。
仮説②
円盤そのものが知的生命体であり、
その生体端末としてノエルが存在している。
仮説としてはこの2つがあり得るのではないだろうか。
どちらの仮説がより有力と言うこともなく(判断材料がない)、
仮説①であればノエルは、
・人型知的生命体であり、
・先天的なものか後天的なものか不明であるが恒星間航行可能な宇宙船と一体不可分となっている。
仮説②であればノエルは、
・円盤型知的生命体が人類とコミュニケーションをとるために使役している人型生体端末であり、
・当然のごとく、円盤とのなんらかの接続状態にないと稼働不能になる。
いずれの場合であったにせよ、この知的生命体(=ノエル)は何のために地球にやってきたのであろう?
呼ばれたから?
願いを叶えるために?
宇宙には「NPO法人大銀河ボランティア会」なんてものがあって、こういうボランティア活動が流行っている?
それにしても、また来るなんて・・・
めっちゃ暇なんですね。{/netabare}