退会済のユーザー さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ふたりの恋
たまこまーけっとからの主人公たまこちゃんと、幼馴染もち蔵のストーリー。
幼い頃からずっと一緒だったふたり。
けれど、ふたりに季節が幾度も廻ればそのままではいられないですね。
そんなお話し。
{netabare}
もち蔵頑張った!
自分の中でしかなかった自分の夢。
夢は口に出したり、手を伸ばさないと届かないし叶わないのを知っているんだなぁ。
もち蔵は男の子なんですね。
たまこちゃんへの想い、現実世界に出しました。
ただのたまこじゃなくて、今、目の前に居るたまこへ。
決めにくるときは決めにくるんだ!
もち蔵すごいぞ。よくやったぞ。
たまこにとってはいきなりだったけれど、
もち蔵は今までずっと温めてきた想い。
私からみたら、とても純情で可愛らしいな、とまで思っていたもち蔵のたまこへの想い。
それを、あんなにも立派に言えたこと、感動しました。
たまこちゃんよりも一歩先に成長してます。
{/netabare}
気持ちを届かせる、それはすごいことなんですね。
そして、受けとって返すのも大変なんだな。
相手の気持ちが真剣であればあるほど。
たまこちゃん{netabare}
今まで陽だまりの中にいて感じられなかった。
みんな家族のように温かかった。
もち蔵の気持ちを受け止められなかった。
どうしたらいいか分からなくなって。
けれども初めて自分からキャッチしようと決意したんです。
受け止めたいって思ったんですね。
たまこももち蔵への想い、真剣に考えてくれた。頑張りました。
お父さんの「恋の歌」を聴こうと思い、
分かりたいって思ったこと。
そして、分かるようになってゆきます。
お母さんのセリフ「逃げちゃってごめん。」
お母さんはお父さんの想いを受け取って返したんだ…
それがやっとたまこに届きます。
恋をしたり、一歩出ると、色んな色が見えてきます。
いくら数えても数え切れないほど。
たまこちゃんはまだ、見え始めたばかりですね。
{/netabare}
友達{netabare}
みどりちゃん
たまこのこととても思ってて、いつも一緒にいたつもりで、でも届かないって気づいていて、
自分であきらめがつく様なことしていたり。
そしてふたりのこと思っているんですね。
とてもやるせなかったです。
{/netabare}
印象的だった場面{netabare}
川でもち蔵がたまこに想いを伝えるシーン。
一瞬言えるような雰囲気じゃなくなったのに、すごく頑張ったと思います。
勇気がいったろうな。
もち蔵から見えるたまこの姿、、
なんてきれいなんだろう。。とてもとてもかわいいよ。
それだけで泣けてきて仕方なかったです。
たまこがもち蔵に告白されて、動揺して駆けてくシーン
世界が沢山の色になって通り過ぎ、たまこの気持ちでしかなくなってしまう。
最後、たまこが糸電話をちゃんとキャッチするところ。
「もち蔵 だいすき!どうぞっ」
そしてもち蔵の表情。
もち蔵くん、どんなか嬉しかっただろう。。
{/netabare}
恥ずかしいけど素敵な台詞、純粋な想い、そんなものたちが私に届きました。
たまこちゃんが最後歌う「こいのうた」良かったです。