ローズ さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.0
作画 : 2.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 2.0
状態:観終わった
失われた未来を求める科学技術力の発展がハンパない
物語の主人公・秋山奏(あきやま そう)は天文学会という部活に所属。
ある日、部室に大きな音が聞こえて何かがあったのか探してみると全裸の少女が倒れていた。
その少女の名前は古川ゆいといった。
天文学会は文化祭に向けてプラネタリウムを作る作業と学生会から押し付けられた学校の治安維持に奔走するのであった。
学校が舞台でよくあるハーレムものだと思っていましたが、8話目の最後になって急展開。
9話目になってから本作品はタイムリープ物という事が分かります。
1回通して見て内容が分からなくても大丈夫。
2回目を見たら自然と話が頭の中に入ってくるでしょう。
始めから伏線が分かっていたら内容が頭の中に入りやすいですから。
事故を回避させるために過去に送られた古川。
彼女が事故を避けるための行動を起すのですが、ことごとく失敗。
だんだん過去の世界もおかしくなり始め、事故も避けられないので古川には焦燥感が。
全ては全員が幸福になるために起した行動。
そのために手を尽くしますが内容が伴わないと絶望感さえ漂い始めます。
ゲームが原作なので色々なルートがあるのでしょう。
果たしてアニメはハッピーエンドなのかバッドエンドなのか。
最後まで見た人だけが分かる結末。
原作がゲームらしい終わり方でしたが不満に思う人もいるかもしれません。
作画崩壊する時がありますが、同時期に放送された『俺、ツインテールになります。』があったので、そんなに気になりません.。
忘れ去られてしまう人物がいるので、個人的には少し後味の悪い内容の作品でした。