totehi さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
名作なんじゃないかって程よかった
前々から気になっていた作品でした。クレイモアって初めて聞いたときはFPSとかでよく使う地面に設置するアレだからミリタリー系かなと思っていました。全然ちがいましたね。自分が満足できる作品だったらいいなと思い期待してもし過ぎない程度で1話入りました
感想
雰囲気としてはもうダークそのもので中世欧州的な街並みや世界観ですね。これは自分好みだとすぐに思いました。化け物が人間を食い荒らしそいつらを倒すにはクレイモアと呼ばれた組織の人がやることだった。ラキと呼ばれた少年はそんな街で皆が恐れるクレイモアの騎士に対して好意的な印象で接してきて共に旅をすることになる。
1話~3話当りで世界観と物語が見えてきた。正直面白いけどなんか今後ベタといいますかありきたりのような展開なのかなって思っていました。
4~8話
あぁ面白い、こんな物語を望んでいましたという感じですね。シリアスでダークが好きな人は絶対に好きになるだろう。
9~15話
ここら辺までが面白さのピークでした。なぜか個人的にラキ君がとても不愉快でならなかったです。うざさもこの辺から増してきました
ラストまで
もうラキ君がすごく嫌だった。アニメ見ていて舌打ちした主人公は2人目になるかな。思わずイラッっとしてしまった。分かってないよ君は。いざって時にびくついて動けずやっと動いても押し付けるだけの野郎でしかなかった。だからこそジーンに取られたのだろう。ラキ君お前の理想は間違ってはいない。ただ、理想に近づくための道筋が悪かっただけだ。誰がどれだけ理想に遠いのか、どうしたら理想に近づいてくれうのか。そういうことを考えずに、ただ理想をおしつけては何も変わらない。全員がお前じゃないんだ。
叫ぶにしろ何にしろ自分勝手で弱く非力で何もできないでいてやっと立ってできたことがそれかよ。ってね
知ることだよ、ラキ
知ることで見える世界は変わる・・・・・良くも悪くもな。
以上人生の教科書から引用
しかしこんな不愉快キャラが居ながら最後まで見れたのも物語が面白かったからです。