MryvE15360 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
タイトルなし
大人向け。
ロボットアニメと言うより、戦争アニメ。
絵柄は色調を落としたリアリティ路線で、内容的にも政治や軍事企業思惑などがかかわる固い路線。
女性キャラがあまり絡まないのも特徴。
※下記は視聴途中の感想になります。
視聴終えた感想としては、評価さげさせていただきます。
中盤~終盤は面白かったんですが、帰着点や完結話がちょっとナイなと。
何だろう…最後の2~3話無理矢理すぎて、面白くなってきたと思ったら終戦してしまい、色々置いていかれました。
下記は中盤~終盤を視聴している時の感想です。
う~ん…視聴中に感想書いちゃいけませんね、と言う教訓になりました。
もし、参考にして見はじめた方がいたらすみません。
地軸の変化などで航空機が使えない世界。
腐敗した『アランダス連合王国』(主人公はこちら側の前線独立部隊)に対し『インゲルミア諸国統合体』が決起して長く戦争しているという設定。
量産ロボットの性能は敵側の方が良く、アランダスは敗戦色が濃く、アランダス上層部は降伏和平を望んでいる。
そこに正体不明の軍事企業がアランダスに『新型』をもたらす。
ただし、この軍事企業は敵にも『新型』を渡して『新型』同士のデータをとるなど、敵か味方かわからない。
スペック的には『新型』〉〉インゲルミア機〉アランダス機〉程度で局地的な戦況を左右できても、全体の戦況は左右できない。
他作品よりも『ロボット』の性能が低く設定されているため、ロボットと兵士や装甲車が並んで歩いて従軍するという珍しい作品。
戦場でもロボットだけでなく、兵士が作戦行動に参加する余地がある。
個人的にはこの辺はすごく魅力的な設定。
主人公が中枢ではなく、局地的な前線部隊にいるのも面白いです。
『新型』を開発した謎の軍事企業は開発重視で敵味方どちらともつかず、両軍に利をもたらし、アランダス側では腐敗した上層部の和平派と徹底抗戦派が対立。
敵側に情報もれ。
複雑な思惑がからむため、話しについていけないと辛いかも。
勧善懲悪でスッキリしたい方には不向きですが、戦争アニメ好きやロボットアニメでも『アルドノアゼロ』とかお好きな方にはオススメです。
※ただ、面白いですが整理されていない印象があり、置いていかれると意味がわからなくなるかも。
あと、閑話休題やサービス的なシーンは一部意味不明です。