## さんの感想・評価

4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

シリアスパートが総じて痛い

　前にも見たことがあるのですが、その時は右も左もわからぬ青二才だったので、この時期にまとめてその頃に見ていた作品を見ようと思いまたこの作品に触れました。
　
　前置きはこれぐらいにして、この「俺修羅」はかなりイタイ作品です。目も当てられないというか見てられないというか、特にシリアスパートは恥ずかしくて恥ずかしくて･･･
　ですが、女の子たちは皆かわいいですね。うん、すごく。
　ちわわちゃんは、若干キャラがぶれていたような気がします。最初はイタイ子全開で終盤は幼馴染みメインヒロイン全開、う～ん、やっぱり最後まであのテンションを貫いてほしかったなぁ、と思っています。CVの赤崎千夏さんの間延びした可愛らしい声は刺さりました･･･、赤崎さんには気の強い役より（最近多い気がして、）この役のような頭の弱いキャラの方が向いてると思いますね。
　真涼は、あまり好きじゃありません。はい、終了。
　姫はとてもイイですね！常に我を通し、マイペースで展開する彼女の空気は物語とは別の面白さを醸し出しています。この作品では、話が進んでいく中、後ろで会話が入ったり、別の動作をしていたり、と表と裏で分かれた表現が多く見られます。その表現方法を高みに昇華させたものこそ彼女のゴーマイウェイなスタイルだと確信しています。ともかく「ぎゅっとして」は耳にやさしく、心に響きますね･･･
　あーちゃんは名台詞が多いですね。この作品について語る時に必ず出てくる単語は「あーちゃん大勝利」か「お外走ってくるー」でしょうね。僕はお外走ってくるの方が好きです。もう茅野ボイスはたまりませんね。赤面を愛する僕にとってこの作品で最も可愛いと思えるキャラクターでした。茅野ボイスたまりませんね。

　前述したように痛すぎるアニメですがキャラはとてもとても可愛いのでそういったものが趣味の方は一見の価値あり。とのハンコ、、、じゃなくて太鼓判を押せる作品だと思います。