karinchaco さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
設定は斬新。全く生かし切れていませんが。
ラノベ原作のアニメ。
読書中毒の犬が主人公。しかも擬人化されていない本物の犬です。しかも、なぜかヒロインたちとは意思疎通ができる不思議(意思疎通ができるのは一部の人だけ)な設定です。
冒頭のストーリーは、読書中毒の主人公がいきなり死ぬところから始まります。そして、その無念の想い(もっと本が読みたい)からなぜか犬に乗り移ります。その後、ヒロインの作家秋山忍こと夏野霧姫に飼われることになるのですが・・・。とまあ、こんな感じです。
しかし、その事件が解決した後は、微妙なコメディと作家同士が戦う謎のバトルへと展開が移っていきます。主にヒロインがハサミをもって敵と戦うのですが思っていたより作画がいいですね。
くだらないなと思いつつ最後まで見てしまいました。設定が斬新だっただけにもっと他の展開もあったんではないかと思う場面がしばしばありますが、きっとこの作品はこれでよかったのかもしれません。名作はこのようなB級アニメがあってさらに輝くものになるのですからね。
なんか中途半端なレビューになってしまいましたね。もう一回見直すことがあれば再レビューします。