yokumra さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
あなたへの気持ちは境界の彼方まででも届きます
第1話
茅原実里の主題歌から飛んできました。
「不愉快です」
殺す、殺されるの関係。
ヨウムとかイカイシとか、謎めいた人種が多い。
血から武器を作る女と不死身の男の話し。二匹目のヨウムに遭ったところで終わった。
第2話
文芸部に入れ。
妖夢をやっつけて報酬は1000円。なにも500円玉2つでやることないのに。
クリヤマは人を人を殺したトラウマから妖夢をやっつけることに恐怖を覚える様だ。
第3,4話
うつろな影を撃退・・・ではなかった。
栗山の過去のしがらみを断ち切る。うつろな影が襲うタイミングで栗山は攻撃をしかけるが、返り討ちをされる。ピンチにセンパイが登場した。人と記憶の様々な形の具現が登場した。栗山すげぇと思ったのも束の間。センパイの半妖が目覚めて、辺り一面を荒れ地にしてしまった。
かくして、異常人間のカップルが出来上がりって訳で。報酬が200円は愛想ですね。
第5話
一人だから。
ミライが自分を出すようになってきた。センパイが妖怪に化けて全てをひけらかせたからだろう。
ミライの髪のピン、可愛すぎます。
男どもの趣味悪すぎる。
第6話
クサいヨウム。
このアニメで一番面白かったし、笑った。こんなの待ってました。
みんなで知恵を出し合ってヨウム撃退を試みるがことごとく失敗する。
最後の「で、だれが倒すの」はこのメンツらしいと言うか、いや、フォローのしようが無いと言うか。
・・・とても可愛かったです。
第7話
桜の仇討ち。
始めの数分はかなり気持ちよく笑わせていただきました。「眼鏡をつけていいかい」CDを割られても正気でいるヒロオミがまたおもしろかった。
サクラは何者かにそそのかされてミライをやっつけようとしていたが、彼女の力では使いこなせなかったようだ。
・・・このアニメにはマトモなキャラはいないのかね。
第8話~最終話
1000年に一度の人間世界の振り出し。
センパイのなかの境界の彼方を体外に追い出し、境界の彼方の中をセンパイとミライで掃討して、またセンパイの中に収める。
でも、現世界で消えてしまい、境界の彼方の中だけの存在になっていたミライもそのときに消えてしまった。
センパイの気持ちの強さがかなって、ミライ現世界に復活した。
二人とも不死身って訳だ。また振り出しに戻った。
振り出しに戻っただけではなかったようだ。ミライはセンパイとの死闘、境界の彼方での闘いの中で自分と向き合った。センパイの人形(ぐくつ)をカテに敵たちと闘い続けてきた。そのなかで素直さを手に入れた。
そこまでしないと自分に素直になれないのかよ、、、
というハッピーエンドでした。
ミライの笑顔、最高だったわ~。眼鏡が必要な笑顔って初めてみました。境界の彼方ではあえてセンパイがミライにプレゼントするはずだった眼鏡をかけていた。それがボロボロに割れてしまった。戻ってきたミライは裸眼だったが、センパイがもともとかけていたミライの眼鏡を彼女に返す。なので、眼鏡が最高似合うミライは健在って訳です。なんとも憎いくらい計算され尽くした設定です。
とても大切なものを身につけて帰ってきたミライは素敵でした。