ろき夫 さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
はっろー、神楽♪
悪霊退治のアニメかと思いきや、メインはそこではなく主人公「神楽(かぐら)」とその神楽の姉代わりの存在「黄泉(よみ)」の悲しくも美しい二人の絆でした。
一話目で、特戦四課の人たちはキャラも立っていて、この先活躍するのかと思いきや全滅!といういきなり衝撃的な展開w
ナツキかわいかったのになぁ…。まさかのゴロン。ヒィ
二話目は姉妹と思しき二人の対立。謎すぎる展開に理解不能でしたが、なぜこうなったのか早く知りたいという興味がわき続きが気になりました。
一話目も、仲間キャラが遠慮なく敵に殺されるという良い緊張感を作品全体に印象付けたと思います。
こういうシリアスなタイプのアクションは大好物ですw
三話目からは過去にさかのぼり、なぜ黄泉がダークサイドに落ちていったのかの話に。黄泉と神楽のイチャコラぶりに思わずニンマリ。わかるぞ一騎。
そして私の中で何と言っても印象にのこってるのが、黄泉が寝たきりの体になってしまった後の病院での神楽とのやりとり。
神楽が黄泉の理不尽な境遇を嘆き、普通の姉妹でいられたらと叶わぬ願いを叫ぶ。このシーンには心打たれ、感動し涙しました。
その後ついに黄泉は悪霊となってしまうのであった…。
悲しいったらありゃしない。
そして二話目の話へと展開していくのだか、所々視点に変化もあり新鮮で、楽しませてもらえた。
中でも見どころは一騎のラスト。紀之と黄泉の夫婦喧嘩のとばっちりを受ける名シーンである。一騎ィーーーイ!!
いいキャラしてました。
戦闘シーンもなかなかなもので、「黄泉vs神楽パパ」「黄泉vs室長&秘書」そして「黄泉vs神楽」のラストバトルである。まさに充実したラインナップである。とくにラストバトルの二人の駆け引きには感動した。(泣きはしなかったが)
また、BGMも逸品で「Paradise Lost」はこの世界観とマッチしていて、大変カッコいい曲でした。
みのりんサイコー。
作画、キャラデザなどいいとこ挙げたらキリが無いのでこのくらいにしておきますw
こんな駄文、読んでくれてありがとう。