たんぽぽの花 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
勇者であること
1クールでストリーはしっかりしている作品でした。
勇者のシステムは少し引くモノも有りましたが、全体的に魅力のある物語であったと思います。勇者部の活動も結構面白かったです。
お勧め度★3~4でこの幅は好みが入るので、見て皆さんが決めて下さい。
うんちく~~~
そもそも勇者とはなんとぞ?最近はゲームの職業でTVアニメのヒーローで有ったりと勇者と聞くと『すごい』とイメージが先に来る人も多いので、ますは、原点に帰って見たいと思います。
ことわざでも勇者のことわざが有ります。『知者は惑わず、勇者は懼れず』
意味は『ものの道理をわきまえた人は判断に迷いがない。真に勇気ある者は、信念を持って行動するので何ものをも恐れない』と言う事です。すると基準があると今まで信じてた勇者とは?になります。物語やゲームなどでも勇者は普通の人より高い地位で設定される事が多い、だが、ことわざの意味とは少しニュアンスが違える様な気がする。歴史的な物ではナポレオンの敗走戦でナポレオンの側近のミシェル・ネイがロシア戦役で後衛司令官として本国に帰還した時に送られた言葉が『ミシェル・ネイこそ真に勇者の中の勇者だ』です。ん~~?勇者には色々な人の見立てで変わる傾向があるのでしょう。じゃ、勇者とは本当の意味ではどうなるのかなと思います。字のごとく勇ましい者?これもピンとこないです。じゃ勇者とは少し私的に考えました。勇者とは、結果で有り、それを求めて、たどり着くのでは無く、その行動を第三者が見て思う人柄では?ヒーローとヒロインも似ているが勇者とはまた別の物かと思います。そういう風に考えれば、人生の中で勇者になれる人も要るし、正しい事を増やせる気がします。皆さんはどうですか?(笑)