ゆう。 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
戦いの嫌いな魔女と人の心理を描いた話。
戦争絶えぬ中世・百年戦争中のフランス[注 1]。戦を嫌う処女で聖母の名をもつ魔女・マリアが夜な夜な戦場にサキュバスを遣わし、戦争をかき乱す。
戦争が嫌いなマリアが繰り広げるファンタジー物。
1話感想
{netabare}
魔女達は可愛く描かれているのだがその魔女が戦争で人が死ぬ中笑っているのが気になる、見た目がエグイ魔女ならわかるのだが見た目が見た目だけに変な気分。
宗教のことについて触れすぎていて海外での反応などは大丈夫か?
見た目とは裏腹に魔法の使い方は意外とリアルな感じかな(まぁ魔法がどんなのかわからないけど個人的に)と思った。
{/netabare}
2話感想
{netabare}
2話目でだいぶ面白くなってきた気がする、1話目で下ネタが多いなと感じたが話しの内容などを理解してくるとなるほどと思う部分もある。
途中人間のいざこざに割って入ってあまりにも目立ちすぎたマリア達を止めに入った大天使ミカエルだが正直どちらが天使かわからない、しかし筋が通ってるのはミカエルなのかな。
2話目でこれだけ面白くなってくるとこれからも楽しみです。
{/netabare}
3話感想
{netabare}
マリアは、ミカエルに制裁として処女を失ったと時に、魔女としての能力を失い人間になるという罰をうける。
見張りに天使エゼキエルを付けられるがマリアはミカエルにずっと見張られていないと言うことを知ると普通に魔法をつかっちゃってましたね、監視を付けられているが意味あるのかな?
修道士側の話もこれで終わりと言う雰囲気ではないし気になりますね。
{/netabare}
4話感想
{netabare}
マリアが戦争を止めることにより傭兵達の収入はなくなり近くの村から強奪を行うことや、黒死病で村人が死んでいくなどの話だったがこんな状態になっても神は何故何もしないのか?普通の人なら疑問に思う話です。
黒死病の時もマリアは村を救おうとしていましたが村は魔女を恐れマリアを受け入れようとしていませんでした。
何故己の命を捨てるような真似をしてまで神を信じようとするのか、本当の正義とはどちらなのか考えさせられる話です。
{/netabare}
5話感想
{netabare}
今回はマリアの出番は少なめだったけどやはりあの修道士は策士でしたね。
マリアのことを利用するだけして捨て駒にするというもの。
修道士にとって神も実に都合のいいものに思えます。
ガルファの決闘の時は止めに入るのかと思っていたけど「止めちゃいけない戦いはあるのか?」と考えていた。
決闘はガルファの勝利で終わったがマリアに何か心境の変化などがあったのかな?
{/netabare}
6話感想
{netabare}
ジョセフが今度の戦いだけは止めないでほしいとマリアにお願いしてきたがその理由は今度の戦いさえ無事終われば当分戦は無くなるとの事だった。
マリアは悩みながらも戦いを止めないでいたが目の前の戦と今後の戦を天秤にかけて考えるのはマリアも難しそうでしたね。
エゼキエルがアンからのお願いをマリアに伝えたことにより結局戦を止めに行ったがエゼキエルがいつもとは違う何かを言おうとしていました、多分ミカエルに何か言われたんでしょう。
人間界でマリア達と生活していくうちにエゼキエルの心境も少しずつ変わっていってるようでマリアの事を少し理解し始めて今回は本気で心配しているのかな?
{/netabare}
7話感想
{netabare}
ミカエルの槍であったエゼキエルはどうしてもマリアを貫くことは出来なかったようです、やはり一緒に暮らしていくうちに感情の変化があったのでしょう。
ミカエルは槍であるお前に感情は必要ないみたいなことを言っていたけれど言うこと言うことが大天使とは思えない。
エゼキエルと一命を取り留めたマリアが対面した時マリアは何事もなかったのように話エゼキエルを許しました。
正直どちらが天使なのかわからない。
マリアが戦を止めたことによりアンの父親が帰ることが出来たがおばあさんはどうしたのか?
{/netabare}
8話感想
{netabare}
ガルファは教会からマリアを襲う(レイプ)ように言われたのか?
アンのおばあさんは病気になっていたようだがベルナールは全てをマリアのせいに、マリアがおばあさんに渡していた薬も毒だと言って村人を混乱させていた。
一時期はマリアを利用しようとしていたが無理だとわかれば捨てる様な行為、どこが神につかえる者なのか?
マリアは異端の存在、混乱を招くと言われしばらく家でおとなしくしてるように言われたが果たしてこのままじっとしていられるのだろうか?今度は向こうから仕掛けてきそうな気もしますね。
{/netabare}
9話感想
{netabare}
ガルファがマリアから処女を奪い魔法を使えなくしようとしたがそこまでする必要もなくなぜかマリアは魔法が使えなくなった。
マリアが魔法を使えなくなったことをいいことに教会はマリアを捕まえやりたい放題、マリアを完全に悪者扱い、正直人は信用ならないと思わせる回でした。
やはり純粋なのは子供のうちなんだなと。
ビブがマリアを助けに行こうとした時にミカエルが邪魔をするがビブが言ってたように神の操り人形状態だね。
マリアに色々言われたベルナールが何かに気づいたような感じだったけど狂ってるようにも見えるからどうなるのやら。
{/netabare}
10話感想
{netabare}
神は愛を知らない、愛を作ったのは人だから・・・
印象的なセリフでした。
確かにミカエルの表情など愛以前に感情自体が色々欠けているような感じがします。
おばあさんはやはり友達を裏切ってしまったと悔やんでいましたね、周りからの圧力もあってのあの決断だったのでしょう。
マリアはジルベールの独断で火炙りの刑に、ベルナールは明らかに様子がおかしい何があったのか?
引きこもりだったエドウィナが助けに入ったことでマリアは助かりましたが何も知らないジョセフが危険な目に、次回何が怒るのか。
{/netabare}
11話感想
{netabare}
今まで以上にジョセフとマリアが性別反対に見えてしまう回だった。
ジョセフ女々しすぎ、いくら魔女でも仮にも魔力を失った女性であるマリアが男性のジョセフを助けに来てジョセフは主人の命令ばかりきいてる状態って。
マリアの方が男らしいよね。
口論してる中どこかでマリアをまだ魔女として見ていたことに気づいていた。
そしてその口論でマリアは自然とプロポーズをしちゃってた。
二人は婚約することになりマリアは魔力を戻し盛大に魔法を使って戦いを止めるがミカエルに呼ばれることに、マリアは嬉しそうにジョセフを彼氏と紹介してたけどどうなるのかな?
今回もベルナールが出てきましたが、ベルナールの言葉を聴いてると一番怖いのは人間だなと思ってしまう。
{/netabare}
12話感想
{netabare}
前回の続き。
ミカエルがマリアに罰を与えようとするが魔女が集結しミカエルを止めようと立ち向かう。
それを見たミカエルは人のマリアに対する反応を聞き裁定を下すことに。
結果マリアは許してもらえることに。
エゼキエルはミカエルに反抗したことにより天に仕えることはできなくなったが人の子として生きよと言われる、そして選んだ母親がマリア。
マリアは人と一緒に生きていくことを選び村人にも無事受け入れてもらったようです。
最後は昔話のような形で終わりました。
ミカエルが笑うシーンがありましたが自分で何か思うことがあったのかな?
色々考えさせられることも多く見ていて面白い内容の作品でした。
{/netabare}