kakelu さんの感想・評価

4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

システムにより統治された世界！

■話数
全22話

■ジャンル
近未来ＳＦ、群像劇、警察

■感想
＊簡単にまとめると…

人の心理を読み取るシステムにより統治された世界で働く警察の話。


＊警察もの

物語は、公安局刑事課一係のメンバーの葛藤がメインで、そこにアクションや感動などの要素が入ったというもの。
近未来SFと言っても、特殊能力で事件をバンバン解決していく、といったものではなく、SF要素は銃型の武器と世界観だけで事件は一般的な方法で進められます。犯人は変わった人が多いので、犯人の捜査がこの作品の中心となっています。


＊近未来感が出てる！

作画の見どころは、世界観とアクションシーンですね。
世界観は、高層ビルの数々や治安が悪い場所での廃墟なもが“近未来”という雰囲気をうまく出しています。
アクションシーンは、特殊能力がないので、シンプルなな格闘バトルになってます。シンプルですが、そこがまたかっこいい！派手な爆発等はありませんが、十分迫力はあります。


＊EDは『EGOIST』だ！！

音楽ですが、OPもEDもどちらもかなり良好でこの作品ととてもマッチしています。特に、EDは気に入っていて、｢ギルティクラウン｣の劇中歌を歌っていた『EGOIST』です。EGOISTの曲はSF作品と本当に合ってる！！｢名前のない怪物｣も｢All Alone With You｣もどちらも凄く好きです。
ちなみに、OPは｢凛として時雨｣と ｢Nothing's Carved In Stone｣です。


■総評

この作品は全体的にとても良かったです。
SF作品はどうしても物語を理解するのが難しいのですが、この作品は分かりやすかったです。ただ、その分、キャラの名前がすごく難しい。まず、漢字が読みずらく覚えるのが大変でした。
声優もいい人ばっかだし、本当にクオリティの高い作品でした。


↓↓各話の感想↓↓

{netabare}1話の感想
{netabare}主人公が警察(？)のようなものに入って、初事件！

銃が変形するとか、なかなかかっこいい。そして、なかなかグロいね。グロが無理な人は、苦手かも。あと、EDがEGOISTですごくかっこよかった！！{/netabare}

2話の感想
{netabare}１話よりも軽い事件が起こる。

行動しなくても、精神が異常だと逮捕されるらしい。確かに、事件が減るかもしれないけど、理不尽だね。オオカミみたいな顔の人、過去に何かあったみたい。今後の鍵になってきそう。{/netabare}

3話の感想
{netabare}工場で事件が起きた。

隔離された工場で働くなんて、地獄だね。ネットもつながってないとか、やることないじゃん。だから、いじめもあって当然なのかな？オオカミの人はやっぱり肉食系だった。{/netabare}

4話の感想
{netabare}謎の事件が起こる話。

黒幕のようなものが出現。これから、長編になりそう。ラストに少しグロ描写ありです。{/netabare}

5話の感想
{netabare}一応、事件は解決。

狡噛の過去が少し明らかになった。まぁ、それとなく、そんな感じはしてたんだけどね。
やっぱり、銃がGANTZのと似てる！{/netabare}

6話の感想
{netabare}狡噛の過去が明らかに！そして、新たな事件が…

狡噛の部下の殺され方がグロイ。分かりづらくはなってるけど、よく見たらすごかった… やっぱ、狡噛はいい人みたいだ。
次の事件もなかなかのエグさ。まさか芸術、って感じがする死体でした。
あと、4話と同じくEDが少し違っていた。事件が起こった回のEDはいつもとちょっと違うみたい。{/netabare}

7話の感想
{netabare}2件目の事件発生。

狡噛の体、すげー！めっちゃムキムキ└( 'ω')┘
あんな体になりたいな～
幼なじみをを見てしまったあの子、絶対トラウマになるよね。僕だったら…精神崩壊不可避ですかね(；´Д`）{/netabare}

8話の感想
{netabare}事件解決！！

4人も殺したのだから相応の罰だったのかもしれないけど、それにしてもあの女の子の最後がとても残酷だった。{/netabare}

9話の感想
{netabare}宜野座監視官の話。

監視官と執行官の存在意味について語られていました。刑事って、大変なんだな～
EDがまた、違うバージョンだった。{/netabare}

10話の感想
{netabare}狡噛が罠にかかる話。

なかなかのスリル！！ドキドキしました。
周りの景色はちょっと怖いな…{/netabare}

11話の感想
{netabare}物語が大きく動き出す話。

黒幕の男がドミネーターで裁けない。まだまだ新人の常守が本物の銃で打てないの当たり前なんだろうけど、あの友達は常守を恨んだだろうね。裏切られたも同然なんだから。
すごく面白くなってきた！！！！{/netabare}

12話の感想
{netabare}六合塚が執行官になる話。

３年前ってだけで、みんな性格が今とは微妙に違っていて面白かった。
OPとEDが新しいものに変わってました。OPはかっこいい系、EDは前と同じくEGOIST！！やっぱり、EGOISTはいいね♪{/netabare}

13話の感想
{netabare}常守のおかげで重要な証拠を発見。

常守は自分の犯罪係数が上がるかもしれないのに、捜査のために危険な橋を渡る、その精神に感心しました。僕なら絶対無理だわ（笑）
また、宜野座監視官と征陸執行官が実の親子ということが、分かりました。予想外でビックリです。
局長が実は悪という可能性が出てきましたね。{/netabare}

14話の感想
{netabare}シビュラシステムにひっかからない犯人が出現。

なかなか残酷な殺され方だった。周りの人は見てるだけって、ひど過ぎるだろ！もし本当に将来こんな世界になったら嫌だな～{/netabare}

15話の感想
{netabare}あちこちで暴動が起こる。

暴動って酷いものだね。まるで、地獄絵図だよ。こういうのって、現実でも発展途上国とかならまだあるんだよね。いろいろ考えさせられます。
いよいよシビュラシステムがどういうものなのか分かる！！{/netabare}

16話の感想
{netabare}いよいよ決着！

口封じのために殺された縢がかわいそう… まぁまぁ、好きなキャラだったのに…
それにしても、局長のあれなに？ターミネーターじゃん笑笑{/netabare}

17話の感想
{netabare}シビュラシステムの正体がわかる話。

槙島がすごくかっこよく見えてしまった… 正義でも悪でもない存在っていう感じに魅せられました。声優もかっこいいしね。{/netabare}

*18話の感想〈感動〉
{netabare}常守監視官と狡噛執行官との別れの話。

局長が真の姿を表しましたが、常守のおかげで狡噛は助かった。あのときの常守はかっこよかった！
そして、この名シーン！！
狡噛は槙島を裁くために逃亡。常守に手紙を送り、それを見た常守は｢ばか…｣と涙ながらに呟く。
このシーンは最高！！EDの途中にあるってのもいいし、｢ばか…｣の後にサビがどーん！と来るのもまた良い。この回はまさに神回でした！{/netabare}

19話の感想
{netabare}狡噛が動き出す話。

常守がシビュラシステムの次のターゲットなのか！？今回は次回のための踏み台のような話でした。{/netabare}

20話の感想
{netabare}槙島が動き出す。

常守にも刑事の感が身についていて、立派に成長したんだな～と感じました。今後もっと成長しそう。
そして、いよいよ槙島との最終決戦ですね。どうなるのか楽しみ･:*+.\(( °ω° ))/.:+{/netabare}

*21話の感想〈感動〉
{netabare}工場に潜入！

とっつぁーーーん｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
何だかんだ言っても、やっぱり親子なんだね。めっちゃ泣いた！！
常守は人格が変わったな～{/netabare}

22(最終)話の感想
{netabare}いよいよ、決着！！

狡噛はやはり茨の道を行くんだね。
う～ん、それにしても槙島はかっこよかった！最後までかっこいい☆彡
宜野座さんは、眼鏡取ったらイケメンに！！父の遺志を引き継いだみたい。
新たな新人はまさかの女！？男だと思ってたからビックリ。{/netabare}{/netabare}