ブランドン さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
When You Were Young
仕事には規律が必要である。そして仕事を円滑に進める為には
環境整備も重要になる。
私の場合は上記の他に「リズム」を重要視します。
これは仕事をする前の心構えであったり、優先順位の判断、
仲間とのチームワークなどと思って下さい。
リズムは経験を積むことで培われます。長く経験を積み
一つの分野で突出する。仕事を磐石に成功させた時ほど
感慨深いものはありません。
ただ大体はイレギュラーな事態が起こってリズム良くなんてのは
ほとほとありません(*´Д`)=3ハァ・・・
例えば素人意見で的外れなことを言われ、場が掻き回される・・・
しかし、既成概念に囚われていない考え方は今の時代
必要なのです。それで自分のリズムが乱れようとも。
主人公である松前緒花は経営者向きではありませんが
従業員としては最高の人材です。
お客様目線で物事を考えることができ、より良い方法を
見出そうとする姿勢は見習わなければいけません。
緒花だけではありません。喜翠荘で働く人々は
自分の仕事に誇りをもっています。
全話を観終わり、喜翠荘に泊ったお客様がリピーターとして
訪れる理由が分かります。
この宿には支払った代金以上の付加価値があるからです。
それは目に見えた凝ったサービスではない、喜翠荘にしかないものです。
最後に、カッコよく歳を取るとはこういうことです!!