うち. さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
アイドルへと続く階段
一話感想
まだ序盤も良いとこですがこれは良いスタートを切れたと思います。
歌、ダンス、キャラの魅力が凝縮された一話だと思いました、とりあえず島村は可愛い!渋谷も人気らしいのでかなり気合入っていますね。
丁寧な描写が見どころになるかも?
良いアニメに出会うとテンションが上がりますね。
追記予定
三話感想
渋谷凛以外の作画も良くライブもかなり動かしていて三話でこんなに労力を使うのか?使っていいのか?というくらいのライブシーンでした。
観てない人にはまったく分からない例えをするなら劇場版アイマスくらい動いていて、個人的に伝説になりました。
話の方もキャラのテンションと合わせてハラハラドキドキしたりと没入感(キャラの表情や画面をやや暗くする等)を持たせる演出で最高にキャラに感情移入してしまいました。
六話感想
ユニットとしてのCDデビューが決まった卯月、凛、未央のニュージェネレーションズの三人はミニライブをすることになりました、ラブライカの美波、アナスタシアの二人も一緒です。
六話はニュージェネとラブライカの決定的な「意識の差」の描写や言動と演出を随所に張り巡らせて六話は構成されています。
六話で気になった言動や演出を感じ取れた範囲で書きます。ここからはネタバレがあります、ご注意ください
{netabare}
◯言動:CDデビューに向けて
ニュージェネ:ミニライブでの具体的な課題を決めていない、インタビューはその場の勢いで受け答えした。
ラブライカ:ミニライブや今後の課題を決めている、インタビューの受け答えを決めいていた。
◯城ヶ崎美嘉:「へー緊張しているかと思ったら、意外と余裕なんだね」
未央(ニュージェネ)の「バッチし!」に対してのセリフ、新人だから緊張してるのかと思った…という美嘉自身も初ライブは緊張していたのであろうと汲み取れる。後輩のライブに顔を出すくらい後輩の活躍が嬉しい。先輩アイドルでは現段階で一番後輩と接している。
◯営業(仕事)
ニュージェネ:ニュージェネは今の所レッスンとバックダンサーのみで前川みく達のように下積み期間が極端に少ない。
ラブライカ:個人差はあるが何かしらの下積みはしている模様、ただし美波、アナスタシアはレッスン描写のみ。
◯衣装
ニュージェネ:赤を基調としており帽子とセットの衣装。パーソナルカラーのリボンと意匠がある。三話の熱狂ライブに染まった…魔法にかけられたということで赤なのかも(美嘉のパーソナルカラーはピンク?)
ラブライカ:白を基調とした動き易いドレスのような衣装。まだなにも染まっていないということで白。
今回はニュージェネの想定していたライブとは違ったことで意識の相違が生まれ、主に本田未央ことちゃんみおが大ショックを受けていました。果たしてニュージェネはお城への階段を再び上ることが出来るのか!?Pの過去に一体何があったのか!? {/netabare}
7話が楽しみです。
7話の感想
各々の悩みとか解消されて良かったと思います。
Pは過去の出来事により担当アイドルとは距離を作ることに専念しすぎたことによりアイドルの心情を汲み取ることが困難になったということですね。
最終回まで観た感想
当初は2クールの予定だったのでしょうが都合により分割になりましたね(春アニメが始まってしまいましたし)ですので最後に終わる冬アニメになりました。
良い最終回であり気合の入ったライブシーン、次から次に起こるトラブルを乗り越える展開は1クールを締めくくる最高のストーリーだったと思います。
キャラについて追記予定…
基本的に見せ場が無いキャラは作らないようにしているアニメです、そこは前作アイドルマスターでも同じでした(多分)
前作と違うのは先輩アイドルが既に居るという状態でした。先輩アイドルの出現により物語に深みが増したと思います。
◯アイドル個人について
卯月:主人公というよりヒロインな感じだと思いました、もじゃむー(七話)は可愛かったし全体的に可愛くないという部分は無かったでしょう。2クール目ではおそらく卯月視点が多くなるかも知れません。
凛:第二主人公というか第二ヒロインキャラですかね、犬っぽさを少し感じるキャラだったと思います。意外と流されやすい?
みお:シリアス担当の元気キャラでした。視聴者の注目を一身に集めたキャラですのでそこは美味しいところだったかも。熱血リーダータイプ。
美波:最年長キャラを活かし最終話付近ではリーダーであり、ある種の主人公になりました。見守るキャラというのは先輩キャラに一存されメンバーと切磋琢磨するキャラになりました
アナスタシア:ロシアと日本のハーフという色物キャラでしたが美波との絆が強調され良キャラになりました。
みく:語尾に「ニャ」を付ける時代遅れキャラだと思っていましたがオンとオフの切り替えがあり隠れた良キャラでした。真面目な側面が面白かった。
李衣奈:ロックなアイドルを志すものの本人はまったくロックを理解していないという変なキャラでした、キャラの組み合わせで真価を発揮するキャラだったと思うので単体では若干空気かも知れません。
杏:何もしていなくても金が入る=印税生活の為にアイドルになったキャラ、実は年長キャラ(17)なのですがそれを活かすことはありませんでした。存在が面白い。
かな子:美味しいから大丈夫だよという名言(?)を残したキャラ、ことあるごとにキャラにお菓子を進めるキャラで太らせようとかそういう黒い思惑はない筈(笑)
個人的にダイエットを主軸にしたメイン回が欲しかったところ。
智絵理:幸運に拘るキャラであり臆病な気質を持つキャラ。メイン回で魅力が増したと思います、声も好みです。全キャラで目立つことはあまりしなかったキャラでした。
蘭子:唯一のソロデビューだったりメイン回ではほぼ蘭子の為に用意され最終回ではピンチをくぐり抜けたりスタッフに愛されたキャラだと感じました。最終回に関しては天才の片鱗を感じました。
みりあ:最年少キャラでよくある真理をつくセリフで周囲を苦い顔にさせる担当でした。無邪気さが良かった。
莉嘉:先輩アイドルの美嘉の妹。耳年増キャラでありお姉ちゃん大好きっ子として魅力があるキャラでした。単体でも存在感があると思います。
きらり:シンデレラプロジェクトで一番色物だと感じました。リーダー気質で凸レーションのまとめをするなどコミカルな側面だけでなくお姉さんキャラとして立場を固めたと思います。NO MAKE(ミニドラマ)では身長に対してコンプレックスがあることを美嘉に暴露したりと多数の側面があるキャラでした。
美嘉:準レギュラーキャラ、先輩アイドルとしては出番は最多だったと思います。
莉嘉のことだ大好きな姉キャラで後輩を導く先輩キャラとして描かれており、魅力があるキャラになりました。(これは妄想ですが元々レギュラーキャラの予定だったのかも)
2クール目はドカンとシリアスも可愛さもアップすると思いますので楽しみです。
前作的に考えるとレギュラー番組とかも受け持つのかも知れません。