麦茶 さんの感想・評価
2.0
物語 : 1.0
作画 : 1.0
声優 : 2.5
音楽 : 4.5
キャラ : 1.0
状態:観終わった
みんな、優秀な子たちですから
【みんな、優秀な子たちですから】(2015.2/25)
この回だけ別アニメなんじゃないかってくらい出来良いですね。
あまりにも今期見てる本数が少ないので、艦これを視聴再開しようと思い最新話まで追いかけてきたんですが・・・ いや~第7話ヤバすぎでしょ。フラグの建て方からオチの持って行き方まで最高でした。こういう一話でしっかりまとまってる内容を持ってこられるとかなり弱いんですよね~。というか3、4話の雑さは一体何だったのってレベルです。
相変わらず3DCGのショボさやカメラの使い方等、映像面に関してはボロカスでしたが、この話のときだけは他が良かったのであまり気になりませんでした。ゲームでは分かりづらい加賀さんの優しい一面も見ることができて大満足です。ちゃんとやれば今回みたいに艦娘の魅力を正しいベクトルで昇華することもできるのに、何で大井っちとか他の娘はあんななってしまったん(´・ω・`)
各話ごとに区切って評価すれば良い部分もあるのにホントもったいないな~。
というか話が進めば進むほど3話で{netabare}如月を沈めた{/netabare}のがただの話題作りのためだけだったということが浮き彫りになってきてけっこう笑えませんねw
【あかーん!(大破)】(2015.2/18)
ごめんなさいw
前回の感想で「少なくとも切ることは~」とか言ってたのに一瞬で玉砕されました。まさかわずか一週間でトドメを刺してくるとは・・・。正直もうダメですね。アニメ艦これが面白くなる未来が完全に見えなくなりました。
金剛4姉妹の頭がおかしいんじゃないかと思う程のアホキャラ化。3話のシリアスが夢オチみたいな寒い内容。そのくせラストには{netabare}思い出したかのように如月の話{/netabare}を入れてくる始末。北上さんは大井っちのクレイジーサイコレズを演出するためのオモチャにされてるし、制作側が艦これのことまったく知らないでアニメを作ってるだろうことが見ていてかな~り伝わってきました。
何度でも言いますが、やっぱりゲームボイスを連呼させたり、上辺だけのキャラクター性(提督LOVE、サイコレズ、アイドル等)を適当に、本当に適当に継ぎ接ぎしてるだけだから簡単にボロが出るんですよね。
吹雪と会話してるハズの金剛が「提督ゥ~、触ってもイイけどさ~時間と場所をわきまえなヨー」とか唐突に頬を染めながら言い出したときは呆れを通り越して悲しくなってきましたよ・・・。もちろん提督なんているワケがない戦闘海域内で、ですからねw
まあ原作にストーリーがあるわけでもありませんし、艦娘のコンセプトもゲームをやらなければ伝わってこない部分も大いにあるので、仕方がないと言えば仕方がないのですが、それにしてももっと上手くやりようがあったとは思います。正直ヤッツケ仕事にも程が有りますよ。
これ、出来上がったものを見て、制作側は何も違和感を覚えなかったのでしょうか・・・。
そういうワケなので、4話で念入りに心を折られた私はここらへんで撤退することにします。
お疲れ様でした。アルペジオ2期がきたら起こしてください。
【やだ、髪が傷んじゃう。】(2015.1/29)
いやぁ~3話で魅せてくれましたね。
な~るほどね!こういう方向性でいくのね!w
いやまあ3話のタイトルから既にそんな気がしてたけども!
艦これっていう素材からして予想はできてたけども!
{netabare}まさか本当に史実通りにしてくるとは・・・。いったい最終的に何隻沈むんや・・・。そもそも睦月ちゃんの唐突で懇切丁寧な誰でも分かるテンプレ突貫フラグ建築はなんなのw これもう1話からフラグ大増量キャンペーン中の赤城パイセン確実に沈みますやん・・・。
「如月のこと、忘れないでね・・・。」
あんなに親しそうにしてた娘が帰ってこない鎮守府で、もうあの3人は今までの日常に戻れるわけもなく。2話までの笑顔で溢れていた艦これは、3話で見事に終了いたしました。
大破進軍しなければ轟沈しないんじゃなかったのかよ田中ァ!!!
そして、沈んだ如月ちゃんはのちのち深海棲艦となって睦月ちゃんの前に立ちはだかるワケですね!
いや~彼女たちの絶望顔が今から楽しみですわぁ^~{/netabare}
まだまだ話運びの雑さや不自然なゲームボイス、映像面も含めて気になることはかなり残ってるけども、これまでの「艦これ」とは確実にモチベーションが一変しましたね~。少なくとも切ることはなくなりました。
1クール作品で中盤までダラダラやってしまうと、後半の内容が薄くなっちゃって「結局何がしたかったの?」ってなる可能性が非常に高いので、その点、内容はベッタベタですが今回の序盤で話を動かしてきた判断だけはかなり評価できます。
やっぱりアニメは「3話まで」ですよ、うん。
今までシュールギャグにしか魅力がなかったアニメ艦これに、やっと一筋の光明が見えました。
次回も楽しみに見ていくつもりです。
(追記:愛宕が吹雪に渡したお守りの中身ってまさか陰m・・・。)
【退かぬ!媚びぬ!省みぬ!】(2015.1/17)
{netabare}2話は日常パートがメインの回。
無理やりゲームシステムを演出しようとする戦闘パートがなかっただけ、シュールさはかな~~~り少なく感じましたね。それでも赤城さんの入渠シーンの時間設定やバケツをかぶせていたのは苦笑いでしたがw
そして完全にハラショーマシーンと化した響・・・。響提督の皆さん、ご冥福をお祈り申し上げます。
ま、まだ登場してるだけマシだからっ
まあ2話を見る限り、1話目は詰め込みすぎたのが安っぽく見えた原因の気もします。
こんな感じでこれからもやってくれるのなら、まだまだ期待はできると思いますね。{/netabare}
【あかんこれ(白目)】(2015.1/9)
{netabare}感想を一言で言えば「シュール」。
艦娘以外の存在を完全に空気化した世界観。鎮守府に人はおらず、艦娘と妖精さんのみで構成された全く生活感のない風景。この閉鎖感が、悪戯に箱庭的というか、こじんまりとした印象を与える結果になってしまっています。
提督すら空気なんです。
わざわざ提督というポジションを固定しておきながら、艦娘が作戦司令出していたのはさすがに笑います。アニマスになぜ人気があるのか全くわかっていません。これじゃもうガルフレの二の舞いですよ・・・。
また、各キャラクターが取ってつけたようなゲームボイスをひたすら垂れ流す装置になっているのはどうかと思いました。キャラの性格に奥行きがないというか、血が通ってない冷たさを感じるというか。壊れたレコーダーみたいなんですよね。無理やりゲームボイスを使おうとするものだから、会話がちぐはぐになっているのも気になりました。
そして、やっつけ感が目立つのは戦闘面にも及び・・・。
元々設定がほぼないような原作ゲームを映像として具体化しなくてはいけない、という課題を相手に制作側はけっこう頑張ったほうだとは思いますが、いかんせんシュール過ぎます。演習中の赤城さんを「一航戦の誇り()」だとか紹介してたのは弓道ポーズも相まって腹が捩れるかと思いました。
出撃シーンも言葉にできないモヤモヤ感があるし、発砲の際にもいちいちゲームボイス発しながら構えだすし、攻撃を受けたときにも中破ポーズ取り出すし・・・。多分それがファンサービスのつもりなのでしょうけど、シュールすぎて見てられません。なんか、恥ずかしくなってくるんですよね。
こういうの何て言うんだろうな~・・・。うまく言葉が見つからないですが、笑っちゃうようなことを登場キャラたちが物凄く大真面目にやってる感じ?w
原作をやっていなければまた違った印象になるのかもしれないのでしょうけど、今度は着いていけなくなりそうなんですよね。まあ一応シュールギャグとしてはけっこう楽しめたので及第点・・・かなあ・・・。
欲を言えば提督がしっかり登場して、メインとは行かないまでも艦娘たちと一緒に困難を乗り越えながら海域を攻略していく・・・そういう戦闘が見たかったです。アニマスの赤羽根Pの立ち位置が最高すぎました。
とまあ、1話のレビューとしてはこんな感じですね。
期待していただけにガッカリ感が強かったことは否めません。
一応日常パートは多いみたいだし、戦闘を気にしなければ楽しく見られる・・・ハズw
そう信じてこれからも視聴は続けていこうと思う次第であります。
閲覧ありがとうございました。{/netabare}