退会済のユーザー さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
人を辞めてしまえばいいのさ
ホラー、オカルト、ミステリー。
いくつかの全く関係ないように見える事件が
見方を変えれば繋がっている。
奇妙、奇怪、不思議。
後半にかけての盛り上がりがすごく良いです。
そして最後が衝撃的。
「私は想像する。
遥かな荒涼とした大地をひとり行く男。
男の背負っている匣には綺麗な娘が入っている。
男は満ち足りて、どこまでも、どこまでも
歩いて行く。
それでも私は、何だか酷く
男が羨ましくなってしまった。」
この物語で一番の幸せ者は、
雨宮なんだろうなと思い、少し切なくなりました。
鬱エンドなんでしょうかね。わかりませんが、
ハッピーエンドではないでしょう。
12話「脳髄のこと」
最終回の
13話「魍魎の匣、あるいは人の事」
は何度も見返してしまいます。