にゃんにゃ さんの感想・評価

2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

6話

話の流れが強引で、無理やりストーリーを理解させようとする。最近のアニメはこんなのばっかりだ。

娘「私わかったわ。父の推理はいつも外れていて、本当はあなたが正しい。」

なんで一回の事件でそこまで言えるの？

でもこのセリフではっきりする。

数々の難事件を解決してきた(と言われる)海勝麟六がやってきた事は、
事件の真相を闇に葬り、都合良く改ざんする、メディア操作。
対し、敗戦探偵と呼ばれる結城新十郎がやってきた事は、
海勝麟六によって闇に消えようとする真相をすくい上げ暴く事。
毎回起こる事件の中で、２人の対決を描いていきたいのかもしれない。
普通のものとは、ちょっと別の視点で描かれた、探偵ものアニメ。

１話観た限り何もひかれないが、ストーリーはしっかりしてそうなので視聴継続。

３話まで視聴
方向が良く分からない。
ただの探偵ものでは無いとは思うが…。どうしたいのかいまいち理解できない。

そして設定が雑。近未来の話らしいが、昭和のに匂いもする。
すごく中途半端。
仮にこれが狙いで、両者を融合させようとしているのなら、センスがなさすぎる。
ただの違和感にしか感じない。もちろん悪い意味で。
近未来で「呪い」ってフレーズはどうかと思うよ。

さらに、推理物としてのストーリーの評価。最低。
ただの推理物の枠にとどめる気がない意図は感じるが、それにしてもお粗末すぎる。
キャラが少ないのでしょうがないのかもしれないが、出てきた瞬間に、「ああ、犯人こいつね」みたいな。
タネがミエミエみたいなねーｗｗ

２話…母親死んだのに、ずいぶんのんきに歌ってるねーこの娘ｗｗｗ
３話…みんな顔隠しちゃって。どっかで聞いたような話だねーｗｗｗ

推理がサブテーマだとしても、もうちょっと頑張ろうよｗｗｗ

そしてメインの(と、勝手に思っている)、
新十郎ＶＳ海勝の構図。あまりにも描写が少なすぎる。
ぜんぜん盛り上がれないよｗｗ

追記①ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
気付いたらもう６話。決して面白い訳ではない。
が、なんとなくここまで観てきた。
Ｃ３，ギルティ等今季の断念アニメは数知れず…
それでも観てきた、ＵＮ-ＧＯ。

もう一度言う。
決して面白いとは思わない。

でもなんか面白い。
最初のレビューが批評なら、追記①は感想。
個人的には結構好みなのかもしれない。
(正直自分でもよくわからない。)

そして６話。UN-GO初めて面白いと思った。
沈黙の海勝、静かな反撃。
新十郎の信念に、疑問を呈する一言。

「真実は…常に１つだろうか…」

望まれない真実か、それとも望まれた嘘か。
正しいのはどちらだろう。
今のところ、海勝の偽造した真実が、望まれたものには思えない。
しかも俺、勝手に見当違いの思い込みしてる気がしてならないｗｗ
今後、もっと丁寧なシナリオで、私の望む方向性に進む事を願う。

そして新キャラ、望まれない嘘の書き手。
どうなる事やら…




最後に。
あの小さい子、なにものなんだろ？ちょっと気になる。
劇場版観ればわかるかな？